第二話 剣技か、魔法か、
さてと、ある程度この世界についてわかったと言うことでさっさっと欲しい物手に入れることにする
「お父さん、剣を教えてください」
注 五歳児です。
頼んでみた結果、
「おう!いいぞ。」
注 五歳児です。
意外にちょろいが…
「ちょっとあなた、まだ剣は早いでしょ」
注 当たり前です。
カレナが言ってきた。それは、そうだ。
何故なら5歳児、ましてや文学に励むならまだしも
剣の道となると話は別だ。
「ハイルには、魔法とかのほうがいいわよ」
当たり前。というような顔でそう言って来た。
そうだった、この母親もおかしかったことを忘れていた。
「男だったら、まず剣のほうがいいだろ、学校へ行った時、弱かったら舐められるかもしれない」
「簡単な魔法なら、5歳児でも簡単にできるし、早くから極めとけばきっと役に立つわ」
二人の言い分もよく分かる。
どちらも極めればそれなりには、この世界ではやっていける。ふと思ったが、魔法と超能力の違いがわからん。まぁ今度調べればいいか。
「二人とも魔法、超能力の方も剣の方もどちらも僕は、興味があるので教わりたいです」
ここで、家族仲が悪くなるのはごめんなのだ
「あら、いつの間にそんなに大人になったの分かった、私教えるのは出来るから教えて欲しい時言ってね」
「よし、じゃあまずは、約束通り剣からだな」
と言うことで、明日から剣の修行が始まった
――翌日――
(やばい、アイザック、剣技がっ)
風の切れる音がした、アイザックが振った木刀が俺の耳をかすめたのだ。はっきり言おうこの、アイザックとか言うやつ強すぎる…
「反射神経は、俺に似て良いな」
アイザックが、満面の笑みで言った。
「父さんには、まだ敵いませんけどね…」
こんなに動いたのは、前世でもなかなかない。
かなりもう、クタクタだ。
午後は、カレナに魔法を教わった。
魔法と、超能力の違いは、根本的なものが違うらしい。この世界での魔法は、イメージを具現化させその想像力で魔法を作り出す。もっとも単にイメージさせればいいわけではなく、そのイメージをよりリアルにするための忍耐力なども必要らしい。その基礎が出来てこそ超能力が使えるというものだとか。
また、超能力は使える人は少なく、生まれた時に才能としてあることがほとんどで、じぶんでつけるには、かなりの努力が必要とのこと。
また、能力についてだが魔法は属性もの
炎、水、雷、風、土、氷、空間転移、回復など主に詠唱が必須だが、超能力は、いまの属性ものの上位互換として利用可能。さらに、概念的な物とかもあるとか。また無詠唱で、使えるとかチート級だから、カレンは早めに魔法を覚えさせたかったんだろう、超能力もつかえるようになるかもしれないだろうから。
――そんなこんなで1ヶ月――
ある日
「そういえばおまえ、もうすぐ6歳になるだろ」
???転生してもうそんな経ったのか、考え深いな、あ、考えるものがなかった
「そろそろ学校に入学する時期だろ」
「どれ、今度少し離れた町の方へ行こう学校で使うものを買いに」
「学校もあそこの近くあるからもしかしたら、
今度お前の同級生になる子にも会うかもしれない」
確かにな、
そういえば俺学校にいい思い出ないな。
前世よりいい人生にしたい。張り切ってみるか
それに、あまり外にも出たことがないしな
やるぞ!インキャだった俺が、
異世界で快適な異世界ライフを送るために!
やはり、内容を詰め込むことに意識しすぎて、文が読みづらい。