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第二十話 十一大惑星

 そうして、俺たちはラーナヤから、クレバス王国を目指すのだった。

 自分で言ったものではあるが、くっそ遠い…

 そうだな、距離的に約300キロ。

 俺の前世の世界で例えるなら、東京から、300キロまで歩くとなると名古屋、もしくは新潟あたりの手前ぐらいまでは行ける。

 時間はそれ相応に掛かるしとにかく遠いということ。

 さすがに歩きだと例えばだが、ルーナとかルーナとか仲間の中で死人が出る恐れがあるので、馬車で移動する。


「たく、クレバス王国とかなんでそんな遠回りするんだ?ましてや、俺が馬車引くのかよ……」

「元裏切り者、文句言うな。」


 レイがコーディを嘲笑っている。


「仕方ないでしょ、馬車を上手く使いこなせるのがこのメンバーの中であんただけだもん」


 ルーナが自慢そうに言う。

 ルーナさんやなんで君はそんなにいつも自信に溢れているんだね。


「だとしてもよ…こりゃ、あと、1日いや2日は掛かるぞ。」

「着ければいいさ。」


 そんなことを話しながら俺たちは

 クレバス王国を目指すのだった。


 ――――――――――――――――――――


「どこ?ここ、」


  黒髪のこの世界のものではない制服を纏った女の子が口をこぼした。

 見たことない世界、見たことない人々、彼女は、不安だった。

 戻りたい、元の世界に…そう思う彼女は

 そう、転移者だ。


(え、何ここ?急に、どこ?あの渦巻いてる赤黒い気持ち悪いの何?、人が倒れてる、死んだの?これだけの量の人が?なにこれ、どうなってるの?)


 彼女はハイル達が目指す、バミューダの中央都市から少し離れたところにいた。


「おい!あそこの城に行くぞ!!アイザックさん達が敵と交戦しているらしい。少しでも手助けするんだ!」


(アイザック?城?敵?分からないけど、皆んな城に向かってる…行く場所がないし、わけがわからない。その人に会えれば何かわかるのかな)


 少女は歩き出した。

 元の世界に戻るため、この世界で少しでも何か戻るための手掛かりを探すため、

 城に向かったのだった…


 ――――――――――――――――――――


「馬車での移動はラクだね〜」

「俺は楽じゃねえけどな」


 コーディがんばれ、軽くエールを送らせてもらったよ。

 そういえば、

 今のうちにこの世界についてルシファーに聞いておくか。

 強い奴が、どのくらいいるのか。そいつらはどれほど強いのか、とかな。


「おい!ルシファー」


 寝てるルシファーを強引に起こす。


「なんだ!なんだよ!!」


 飛び起きてくれた。なんだ、元気じゃないか。


「ルシファー、この世界に強い奴で有名な奴とかいないのか?」

「それは、ラムネも気になるぞ。」


 ラムネがくいついてきた。

 ラムネは、ずっと村から出ていなく、田舎っ子だから、あまり外のことについて知らないのだろう。


「めんどくせぇな。せっかく寝てたのに、」


 そう言いつつも、俺たちに説明してくれた。


「いいか、この世界には十一大惑星という者がいる。

 そいつらは、

 太陽、アポロ、????

 水星、ヘルメス、神々の伝令

 火星、アレス、戦いの神

 金星、アフロディーテー、愛と美の神

 木星、ゼウス、快楽をもたらす者

 土星、クロノス、老いをもたらす者

 海王星、ポセイドン、神秘主義者

 月、アルテミス、????

 地球、ガイア、????

 冥王星、ハーデス、????

 天王星、ウラヌス、魔術師

 そんな感じ、「?」がついているのは、僕がそいつらを知らない。因みに、こいつらはこの世界で最も強い奴らだ。こいつらの1人でも倒したらそいつはこの中から外され、その倒した奴がこの中にもちろん、新たに入る。そんな感じだ。まぁ、ただ、今の現状この世界で強いのはこの11人かな。因みに,ぼくはこの中の金星だよ。」


 そうか、なるほど、…え?こいつ、金星?そんな強いの?それに、愛要素ないし。

 そもそも、コイツ堕天使でしょ、アフロディーテーって神でしょ。

ただ。こいつ確かに顔はいいんだよな。そもそも、コイツ性別どっちかわからないし、

アフロディーテーは比喩かな…

そんなことを考える俺。


「へーールシファーってそんな強いんだ!」


 ルーナが感心している。聞いてたのか。


「ていうか、老いをもたらす者って知ってるぞ、」

「多分、あの老師だな。」


 レイと俺の考えが一致した。

 確定。そんな強いのかよ。あいつ。


「なんだ、会ったことがあったのか。まぁ、僕の方が強いけどね、因みに、僕はこの世界だと〜

 4.いや、3番目ぐらいには強いよ」


 1じゃないんかい。

 でも、そうか、この世界には、そんな強い奴がいるのか。


「ありがとう。今度もう少し、詳しく聞かせてくれ。」

「やだ、めんどい。」


 相変わらずだなコイツ。


「おい、お前ら,」


 コーディがそう言うと、急に馬車が止まった。

 何か見つけたようだ。


「どうしたんだ?」


 ラムネがコーディに話しかけた。その時、

 馬車の目の前に謎の男が居た。



 そいつはこっちを見てゆっくり俺たちを確認し、

 微笑んだ…

二十話まで気づけば来ていた。

読んでくれている方々ありがとうございます。

狐花まだまだ、かんばります〜。

よろしくです。

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