第十四話 獣人族の奪還#2
訳を話すため人がいない狭い路地のような場所で作戦会議をすることにした。
さて、先程襲ってきた獣人族に訳を話したところ理解してくれた。
「そうか、つい早まってしまったようだな。すまない。」
謝ってくれた。
どうやら、何人かこの依頼を受けて来た人がいるようだが、獣人を助けに来たとか言ってあっけなく買収されてしまう人々が多く、俺たちもその仲間と疑われてしまったらしい。
まぁ、とにかく話をわかってくれて助かった。
この子の名前はラムネというらしい。可愛らしい名前である。苗字はないらしい。見た目は中学生ぐらいかな?ていうか、この世界にラムネあるの?
そんな事思いつつ、話を聞く。
この子がギルドに村を助かるため、依頼したらしい。
「村の人たちは皆あいつらのせいで、奴隷のように扱われてる。頼む、助けてくれ」
「助けるもなにも俺たちは、その為にここに来たんだぞ」
俺がいうと、皆頷きだした。
「それより、あいつらってどういう奴なんだ?」
コーディが質問してくれた。
「あいつは、村の人たちを支配する。洗脳の力を持っている。それがここのボス。」
あいつらってことは、何人かいるのかな?
「他に強い奴はいるのか?」
レイが聞いてくれた。
「もう一人は、身体能力の強化スキルを持ってて、もう一人は、目に関する能力を持ってるらしいけどわからない。後は雑魚だ。ラムネだけでは勝てないし、ラムネ以外の皆んな洗脳されてとにかくやばい。」
なんで、ラムネだけ効かないんだ?まぁ、相手倒せばわかるか。
「今回、僕は要らなそうだね。」
ルシファーが喋り出した。
急に喋るとびっくりするからやめてほしい。
「!?コウモリが喋った!」
ほら、ラムネがびっくりしちゃった。
「もしもの時は頼んだぞ。」
俺が適当にあしらう。
状況が理解できたところで、計画をねろう。
まず、目標は獣人族の解放。洗脳されているが、村の獣人たちは殺さない。
村の奥の方に村の下から多少出てきた金銀で作られた、でかい家がある。そこが敵の本拠地だろう。そこに奴らはいるらしい。
チームを割り振った。
レイ、コーディで目の幹部を撃破。
ルーナと取り敢えずルシファーで身体能力系の能力者を撃破。
俺とラムネでボスを撃破。
こんな感じで割り振った。
ルシファーと俺は別れるがすぐルシファーは俺のとこに来れるそうなのでヤバくなったら、どうなるかわからないけど憑依させれば大丈夫だろう。
本拠地に行くまでにいる雑魚にはバレないようにアジトに侵入する。
村の人たちは、攻撃してくるかもしれないが、雑魚たち同様バレないように行けば数は多いが多分大丈夫だろう。
とにかく、バレないように静かに行こう。
では、作戦開始!
「いいか、お前ら慎重に敵のアジトにいくぞ!」
「「シーーー」」
村の人たちと、敵達がこっちを振り返る。
危ない。
声がでかい、このバカ!
ルシファーとラムネ含め、5人でコーディを叱る。
「すんません。ほんとに、すんません」
反省するコーディ。
まぁ、分かればいいんだけどね。
「全く危ないわよ、コーディ。」
ルーナが呆れたように言う。
ルーナさんフラグにしか聞こえないよ…
ルーナが木の枝を踏んだ、それに足が何故か引っ掛かり転んでしまった。
「ん??、!なんか居る?、、!!。
なんか居るぞー!」
気づかれた!
ルーナのやつ許さん!
「ご、ごめんって!!」
走りながら謝るルーナ。ここから大丈夫なのか…
心配になる俺であった…
次回以降から少し文字数増やしてみようと思います。




