第九話 謎の男
男が話し始めた。
この男の名前は、コーディ・エヴァンスというらしい。
どうやら、コーディの冒険者仲間が俺たちが今から受ける依頼を最後に行方不明になったらしい。そこでほんとは一人で行く予定だったけど、仕方なくついてきてあげるらしい。
いや、いらん
「結構だ。」
レイが言った
「ああ、そうだな。よし、じゃあいk…っえ!?今なんて?」
「結構だと言ったんだ。」
「いや、だって俺冒険家だよ?ここら辺は、俺の庭って言ってもおかしくないくらい地形分かるよ?」
「どうせ、依頼料取る気だろ?」
確かに3人だけでもお金は、宿代だけでもギリギリ
4人となると依頼料が一人ずつだと…うん。まずい
「いや、依頼料なんていらねえよ。俺が勝手についていくだけだし。」
う〜ん。どうしようかな。
「いいんじゃない?人手が多い方が何かといいし、依頼料取らないなら尚更」
こいつ、ルーナは、自分が楽したいだけだろ。でもまあ確かに
「仕方ない。いいぞ、コーディだったか?特別だからな」
こうして、4人で森のトロール三体討伐の依頼に行くのだった…
――数分後――
森に到着。
トロールが2体いるためまず、そいつらを討伐することにした。
トロールの見た目は、4メートルぐらいで一つ目片手には木でできている棍棒を持っていた。
まず、俺が背後から奇襲。棍棒を持っている手を切り落とし隙をついてルーナがトロールの顔に剣を突き刺し討伐。
ルーナは、魔法は使えないものの刃が細い剣を持っていて突き刺すのに特化しているようだ。剣の腕は、多分俺より少し上だと思う。
2体目は、まずレイが時を止め隙を作りコーディがトロールの首にロープを取り付け、時が動いた時にポキッとやり、2体目討伐。
レイは、主に武器は使わず拳と時止めで戦う。
レイの時止めは、対象の相手だけを止めるのと
周囲全体を止める2パターンあり今の所どちらも6秒ほど止めることができる。
そして、コーディだが、身体能力が異常に高く主にロープや紐などを使って戦うらしい。意外に器用だし利便性が高そうである。だが階級は、シリアスらしい。
それにしても、俺たちは12歳程度成長してしまった。だが、それのおかげで本来の力が今までよりも上手く使いこなせている。
でもなんであの老師は、俺たちに年を取らせたんだ?しかも、6歳から12歳?2倍か?何の関係があるんだ? まぁ後々わかるか。
そんなことを考えている時
コーディが大きな声で、俺たちを呼んだ
「おい3人とも来てくれ!」
なんだ、仲間でも見つかったのか?
来てみるとなかなかデカそうな洞窟があった。
「おそらく、ここがトロール共の巣だ」
「ていうことは、ここに仲間と残り一体のトロールがいる可能性があると、」
「そういうことだな。」
「よし、ハイルさっさと入りなさい。」
「お前も来るんだよ。」
結局4人で入ることになった。
――洞窟の中で――
中に入ってまると、肌寒く地面から天井まで8メートルほどの大きさかなりデカい。
「やけに長いな、この洞窟」
俺がそう言っていると、後ろにいたコーディの足が止まった。
「コーディ、どうした?」
レイが問いかけても無視。
ホラー展開は、いやだぞ。
「あそこ、」
コーディが指を指した先には、トロールが一体。そしてその奥に一冊の本があった。
「トロールか、よっと、」
俺が踏み込んだ先に地面がいきなり光りだし、爆発した。
「なんだ?」
「危なかったぞ、ハイル、」
爆発する時、レイが時を止めて俺を助けてくれた。
にしてもこのトロール魔法使えるのか?洞窟は崩れてなさそうだが、
「ハイル、このトロールどうする?少し強そうだぞ」
「そうだな、」
俺が考えている時、急に奥にあった本が光に包まれ何かが出てきた。デーモンだ。
「うるさいぞ…お前ら,どうなるかわか…」
オーーー!
トロールがその悪魔に殴りかかった。
どう言うことだ?仲間じゃないのか?
「邪魔だ」
悪魔の指先からビームのような物がでてトロールが一瞬で砂のように崩れた。
「このデーモンどんだけ強いんだ…」
レイがこぼれるように言った
悪魔の見た目は、美少年?身長は、160センチぐらいか?だが黒い羽がついていて羽織ものを着ている
「あ、あ、ルシファー様すみません、遅れてしまいました。生贄でございます。」
なんと、この男コーディ俺たちを裏切ったのだ。
そんな気はしてた、だがこんな奴とつるんでいたなんて。しかも、ルシファーとか言ったか?あの堕天使の?どんな、アニメ、漫画、ゲーム作品に出てきても最強演じるあのルシファーか?
「どいうこと?」
「訳を話せコーディ!」
コーディは、話し始めた。何故、いつから裏切っていたのか。全てを…
第九話の投稿が遅れてしまいました。
ごめんなさい。
実はほんとは、もうとっくに上がっていたのですが間違って消してしまい、もう一回書き直していました。




