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正常に生きるために飯を食う計画  作者: 夜霧ランプ
スタートダッシュ~とにかく量を食えの期間~
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七日目の生きる意欲:ラブリーはホウレン草炒めの苦味

 気温は肌寒いのに、少し活動して少しシャワーをするとしばらく蒸し暑い。

 何とも融通の利かない気候です。

 今まで生きてきた中で融通の利いている気候なんてなかった気もするのですが。

 冬は寒く夏は暑い。

 春の朝の冷えと秋の夕の蒸れも憎きものであります。

 一年中二十五℃くらいで安定してくれないもんでしょうか。

 そう言う事を望むと、北極と南極で氷が溶けだすんだろうな…。

 とりあえずシロクマさんとペンギンさんが生きてい…けるか。

 日本の水族館で日本の夏を過ごせるくらいだから、環境と餌が良ければ生きて行けるか。

 何も心配することない。

 少しずつ海面がせり上がってきて、人間が住む場所が少なくなって行ったとしても、その時はその時で何とかなるでしょうし。

 環境は少しずつ変わって行くものだろうから、それなりの対処をしつつ、みんな元気に生きて行こう。


 こう言う事を書くと、人間が嫌いな人間の方に、「人間なんて滅んでも構わない」的な事を言われることがあるのですよ。

 うん、そう言う滅んでしまえ発言で、「かつて人間に傷付けられた人間の私を救ってビーム」を放たれても困るんですけど…って思うんですよ。

 だって、何言ったって、話を聞いてあげたって、悩みを解く方法を一緒に考えてたって、「人間は醜い。人間は滅べばいい」って言ってるあなたは、いつまでも「傷つけられた可哀想な愛しい私(ラブリーミー)」を抱きかかえて良い子良い子したままなんだもん。

 そう言う人は、ある種の酔っ払い(ドランカー)なんですよね。

 僕も、そう言う「私を憐れんで貴族扱いしなさい下僕達よビーム」を発している人に、何故か気に入られてしまって、過去二十年くらいそんな人達と出会って別れて来たんですよ。

 (今、僕が二十歳以下で無い事はさらりと明かしました)

 それで出た答えが、「そう言う人には関わらないでおこう」です。

 相手はドランカーですから、まともに取り合ってはいけないと言う結論に至りました。


 そんなわけなんで、栄養摂って運動して元気に生きて行きやしょうぜ。

 毎日が楽しい人も、毎日がつまらん人も、働いて自分の自由に出来る資金が手に入るようになったら、出来ることもっといっぱいありますよ。

 職に就けなかったら…頑張ってバイトを探そう。

 現代は、情報と道具が一般の人でも手に入れやすいから、大体の「やってみたいこと・やってみたかったこと」は方法を調べて、資金をやりくりして、時間を確保すればできるでしょう。

 後は心と体力の余裕と、やりたい事に対して学習できる意欲と知力は必要かも。


 参考までに、考え事をする方法。

 一、書くもの(ボールペンが良いかと)を用意する。

 二、書かれるもの(紙。メモ帳でも良いけど、でっかいノートだと理想的)を用意する。

 三、とりあえず頭に浮かんだ事を書いて行く。


 三の時に、「何も思い浮かばないよ」って思ったら、「何も思い浮かばないよ」って書いて下さい。

「こんなこと書いても紙と時間の無駄じゃないか」と思ったら、「こんなこと書いても紙と時間の無駄じゃないか」と、その通りに文字に書いて下さい。

 そうすると、段々頭はほぐれて来ます。

 (この時に、ちっさいメモ帳だとすぐ次のページに行かなきゃなくなるので、理想としてはでっかいノートのほうが良いのです)

 この発想方法は、ジュリア・キャメロンと言う方の著述した、「(邦題)いくつになってもずっとやりたかったことをやりなさい」に、詳しく載っています。


 僕も、この脳トレ的方法を知って実行するようになってから、色々と考えを纏めたり、考えてるけど中々実行できなかったことを、迷わず実行できるようになりました。


 この、ほとんど飯の記録であるエッセイを書く発端も、その考え事ノートからです。

 体の調子が悪くなって、それに対して何を行なうかを考えて、まずは体を治しそうと発想して。

 体の悪い所が治って来たら、「なんだ。治るんじゃん」と思うようになりました。

 それで、飯を食って体を鍛えたら、今まで諦めかけていた事も出来るよな、と考えるに至ったのです。


 そんなわけで、今日はデパ地下のお総菜コーナーの美味しい総菜を食べて幸せなのですが。

 ホウレン草の鉄分がすごくジャストミートに味覚を貫いたのですが。

 何故か体重が、昨日から一向に減らない。

 それから、ジョギングは毎日やらないと意味が無いと知りました。

 総菜類を食べる前だったら走りに行けたんですが、うっかり順番を間違えました。

 満腹になってから、「人間と言うのは消化休憩を取らねばならない生き物だった」と思い出したのです。

 そして腹がこなれる頃には夜になってました。

 夜の海辺を走ってて轢かれたくないのです。


 明日は帰りにバス停を三区間走ります。なるべくジョギングのスピードで。

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