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正常に生きるために飯を食う計画  作者: 夜霧ランプ
季節は夏ですが~体温を保とう~
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八十八日目の生きる意欲:冷たいトメィト

 二千二十四年八月十七日。

 別のエッセイで暗い過去なんて思い出したから。

 気持ちが滅入ってしまった。

 恐い人だと思われたらどうしよう。

 とか投稿してから思うけど。

 執筆している時はそんなに重たい話だと思って居なかったりする。

 冷静に成ってから客観的に見ると「こいつ怖え」ってなる。


 そんな今日も飯を食う。

 朝ご飯無し。

 昼ご飯無し。

 十五時台にジャム付き食パンとソーセージを食べてコーヒーを飲んで。

 夕飯の時間に牛乳を飲んで紅茶を飲んでジャム付きパンを食べて。

 唯の食パンも食べて冷やしたトメィトを食べる。

 ソーセージを食べた辺りからずっと野菜が食べたかったようで。

 酸っぱいトメィトだったけど丸っと二つ食べました。

 トメィトの残りは二個。


 で、余談ですが。

 冷静に成ったきっかけがあるのです。

 三十分くらいある、とある方のユーチューブ動画を拝見していて。

 他人様が明るく楽しい話を喋る所を見ていて。

 それからさっき自分が書いた文章を読んだら。

「こいつ怖いよ!」ってなったんすね。


 明るく楽しい話と言っても、唯の駄弁では無く。

 SFの映画に関する紹介系ユーチューブだったんですけど。

 面白い話ができる人と言うのは良いなぁって思って。

 俺のさっきの文章はどうだっただろう?

 と思って見返してみて。

「こいつ怖いよ!」って成ったと言う事です。


 まぁ、僕が通常の人の心を持った生物だったら。

 文章など書いてないかも知れませんが。

 苦労が多すぎると人は心を無くすっすね。

 後、問題のエッセイは描写が少ないので。

 僕がどんな状態と心持ちで文章を書いているかとか伝わって来ないな。

 とは思いました。

 書いた本人は「おもしれぇ笑い話だな」とか思ってたんですけど。

 自分の思考と言うものを排除した状態で文章だけ読むと。

 「この人は怖い人だ」と判断できる。

 自分でも怖いと思うんだから、他人様はもっと怖かろう。


 なんかね、落ち着いてしまうと、「読んでくれた人に嫌な気持ちを与えたかもしれない…」って思ったりするんすよ。

 だけど、書いてるときはノリノリなんですよ。自分の人生を鼻で笑っている。

 この執筆中のノリノリな感じと、執筆後の落ち着いた心のギャップを埋めたい。

 でも、たぶんギャップを埋めてしまったら、俺はすごく暗い人になると思う。

 出来れば「好んで他人様には嫌われたくない」と思っていますが。

 思い出話の九割から八割が「苦労した記憶」しかないのです。

 それならば、思い出話をせねばよいて。

 何かもう、こう…軽くて薄っぺらい感じの事を書こう。

 ポテトチップス的に食える文章を書こう。

 だけど俺の人生にそんなライトでポップなところあったっけ?

 どうしようか猫明神。

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