六日目の生きる意欲:最終的には塩と水
二千二十四年五月二十六日。
天気が良い。そして食欲がない。
一週間前は常にお腹が空いていたのに。
ついに、「やっぱりお腹が減らない日」が発生するようになってしまいました。
朝ご飯にチョコチップクッキーを食べたのですが、「求めているのは、これじゃなーい」って、脳と味覚が言うのです。
だったらしょっぱい物だろうかと考えたのですが、寝起きで飯の用意はしたくなーいので、塩飴を食いました。
途端に、頭スムージングに動き始める。
個人差はあると思うけど、単に甘い物じゃだめなんですね。塩飴だらから体調に良いのかもしれない。
昼ご飯は溶けるチーズとバターを乗せたトーストでした。
それから牛乳も飲みました。
なんで、ごくたまに牛乳を飲むと「ほっとする」って言う感じになるんでしょう。
そんなに養分が足りていないのか。
それともカルシウムが足りていないのか。
落ち着く気持ちを作り出すのはたぶんカルシウムだろう。
と言う事は、普段の僕はイライラしているのか。
現時点では、体のほうが「あんまり糖分は要らない」と言ってるので、丁度鍛え時なんでしょう。
そこで、かねてより計画していた、三十分だけジョギングをする業を行ないました。
走る用のジャージに身を包み、走る用の靴を履き、家の鍵とスマホを携帯します。
たぶん運動をしている人しか通らない「信号や交差点がほとんどない道」を選び。
折り返して合計三十分になると嬉しいので、行きの十五分を測っておいて、帰りはその道を戻って来れば良いとしました。
開始前に十五分ほど柔軟をします。これは家の中でやっておきます。
外で柔軟をすると、「俺、これから走る気満々やねん」って言うのを宣言している人になってしまう気がするのです。
たとえ誰が柔軟の場面を見て居なくても、外で柔軟をするのは僕の自己認識として恥ずかしいのです。
これも前に書いた覚えがあるけど、走りに行くと言っても、「ランニング」をしたいわけではなく。
あくまでジョギングがしたいのです。
ジョギング(「ジョグ」)の定義としては、早歩きと同じスピードで、息が切れない程度に、フォームだけ「走る姿勢」にする事だそうです。
そんなに必死に走らないけど、「ウォーキング」とは違う縦方向の負荷をかける事になるので、それなりに運動効果はあるらしいです。
なので先日の小太りさんな青年のように「走る走る俺達」にならなくても良いのです。
まずは、ジョギングのビフォーアフターでどんな変化があるかを知るために、体重測定をします。
昨日はいきなり二キロもやせて驚いていたのですが、今日は水分を一リットルくらい胃袋に入れたので、プラス一キロは必ずあるはずです。
力士に成りたい人で、体重が足りなそうな人は、身体測定前に大量に水を飲むらしいですね。
我は力士なのか。
測定結果は以下の通りです。
体重五十七キログラム弱。体脂肪ほぼ三十パーセント。内臓脂肪率レベル五。
体重は十分あるし、だいぶ脂肪質な結果でした。
スタミナとしてはある方だろうと思います。
一キログラムは水なんですけどね。
ジョギングの結果は次の記事につづきます。