五日目の生きる意欲:沁み渡るパイナップル
朝、意識が覚醒。八時前には覚醒していましたが、アラームが鳴るまでは布団の中に居ようと言う心がけで目を閉じたまま沈黙していました。
そして、アラームが鳴りました。ようやく起きれると思って起きました。
しかし、いきなりの低血糖状態。頭が重い、体が重い、喉も乾いている、体温が高い気がする(恐らく低体温)。
…と言う、踏んだり蹴ったりな状態だったので、とりあえずもう少し横になってみようと、布団に戻りました。
しかし、待てども待てども回復しない。
低血糖なんだから、血糖値を上げるものがあれば良いんだ。と思いつき、塩飴を食いました。
途端に頭スッキリ。
お前さっきまでのナマケモノ状態どうしたよってくらい復活。
朝シャワーをしてから買い出しに行くことが出来ました。
数年前に他界した祖母が語っていたのですが。
「とても具合悪くて起きられなかった朝に、トローチを舐めて九死に一生を得た」と言う話をしていたんですね。
その話をしていた当時、祖母は一人暮らしだったので、確かにトローチ(平べったい飴玉状の医薬品みたいなもの)でも何でも口に入れるものがあって行動出来ないと、死んでただろうなと僕も察しました。
単純に睡眠不足で眠たいとかじゃない朝に、体調が悪くて起きれなかったら、飴玉を食ってみるのも良いでしょう。
買い出しに行く前に、シャワー後の恒例の体重測定をしてみました。
入浴時、体つきが骨ばってる気がしたのですが、残念な事に二キログラム痩せていました。
一キロ増えていた五十六キログラムから二キログラム減って、現在五十四キログラム…そのうちの一キログラムはトレーニングで減らすつもりだったのに。
なんで眠ってる間に体重減ってんねん。って言うのは、たぶん、増えた一キロはほとんど水分だったんでしょうね。
そして追加で一キロ分、代謝で搾り取られたと。
ちょっと残念な気持ちになりながら、買い出しに行く途中、ランニングをしている人を見かけました。
ジョギングではなくランニングです。めっちゃ走ってた。
その方の体型としては小太りさんでした。
走ってるから筋肉がついていて小太りさんなのか、それとも小太りを治したくて減量として走っているのかは分からなかったのですが。
すごく一生懸命(別の言い方では、苦しそう)な表情で走っているので、何かあったんだろうか…と、余計な事を考えました。
まず、買い出しの前に、その時点で食べたい物を買います。小倉パンとカットパイナップルとチョコチップクッキーとドリンクを買いました。
で、イートインで食べる。ぱいなっぽーぱいなっぽーと言いながら、頭の中からドーパミンが出る。
そのパイナッポーと小倉パンを食べてドリンクを飲んだら腹がいっぱいになってしまい、チョコチップクッキーは開封しないで持って帰る事にしました。
そして色々買ってから帰って来たのですが。
走る時用のジャージも買って来たのですが。
靴とジャージと言う装備が揃ったので、後は少し体重を増やしておいて、ジョグの時にスタミナ切れにならないようにすれば良しと。
その体重が増えなくて困っているのですが。
体重の増やし方は分かっています。糖分と動物性蛋白質を摂れば良いのです。どっちも筋肉の素になるので、スタミナをつけるための太り方が出来るらしい。
らしいと言うのは、まだ試したことがないから本人の体験ではないとして「らしい」のです。
何故、人間と言うものは、痩せたい時に太って、太りたい時に痩せるんだろう…。
食欲とか代謝率とか日頃のストレスとか色々原因はあるんだろうけど。