六十一日目の生きる意欲:ずっと美味しいと思っていた
二千二十四年七月二十一日。
キイチゴのジャムが、美味しくない事を知りました。
この数日間、ずっと、舌に媚びて来る甘味を持ったジャム達を食べ続けて居たのですが。
数日ぶりにキイチゴのジャムを食べてみたら、薬臭いとか苦いとかを置いておいて、ひたすらに美味しくない。
ちょっと前までは、薬臭さが気になっても美味しく食べれていたのに、何故って思ったのですが。
単に、僕の舌が「媚びてくれない食物」に対して鈍感になってしまったと言う事かもしれません。
その他に思いつく事としては、塗った食パンが「人間を阿保にする食パン」だったからかも知れません。元々甘いパンには合わないのでしょうか。
六十日目の朝昼晩の様子。
朝、完徹からの睡眠。
昼、時々水分補給しながら睡眠。
晩、ちょっとだけ起きて再び睡眠。
つまり何も食べていない。
そんな、完徹明けの土曜日を経て、今日は午前十時前には起きました。
連載小説は、予約投稿してありましたが、何時ものように誤字があったので直しておきました。
それから、朝と昼に食パンを食べて、いよいよ食糧が無くなってきたので、シャワーしてから買い出しに行く予定です。
なんか知らんけど、完徹の後で丸一昼夜眠り続けると言うのは、体に悪いと言うか、頭の機能に悪いようです。
ちゃんとご飯を食べていないせいもあると思うのですが、ずーっと、何処かしらぼんやりしています。
六十一日目の飯の様子。
朝、キイチゴのジャムパン、ミルクティー。
昼、人間を阿保にする食パン二枚。
晩、茹で卵二個。
本当は茹で卵を四個茹でたのに、二個は中身が腐っていたらしく…茹で上がった時点で気持ち悪い状態だったので捨てました。
そして、シャワーをしてから買い出しに行く計画は叶いませんでした。
何故なら、シャワーして着替えても、買い出しに行ったらまた汗をかいてシャワーするんだと思うと、お湯代がすごく無駄に感じたのです。
なので、今日買い出しに行くのは諦めて、月曜日の帰りがけにでも出かけてきます。
明日の朝に食べるものがなくても起きられるようにしておかなきゃな。
つまり早めに眠ると言う事に成ります。
頭がぼんやりした状態で小説を書いていた後、カップスープとインスタント味噌汁を飲んだ辺りから頭がはっきりしてきて、小説の続きを書いていました。
おかげでストックは出来たのですが、なるべくプロットに従って書いているのですが、なんとも言い難い。
あんまり語ると連載小説のネタバレになるので伏せます。
でも、だいぶ前の章の話だし、述べて良い事だけ記すと、骨折が治った後のミュウミュウは、そのまま病院の預かり猫に成りました。
家に帰ろうとしないし、首輪をしていなかったので、飼い猫かどうかも分からず。
あの世界はまだアニマルセラピーと言う言葉が無いのですが、看護師さん達に混じって看護猫として働いているようです。
そして相変わらず、「なーん」と鳴いているようです。ミュウって鳴けない猫なんでしょうね。




