四十日目の生きる意欲:コケモモのジャム登場
二千二十四年六月三十日。
朝曇り。昼雨。夜…雨音はしない。
一日中、湿度が七十パーセント台をキープし続ける。
後三十パーセントで俺の家は水の中になる。と言う事が分かる。
相も変わらずアロマキャンドルを燈しております。
今日はラベンダーの香りにしました。
以前ラベンダーの香りの歯磨き粉を使った時は、「キャンドルのにおいがする」と思って少し気持ち悪かったのですが。
今回ラベンダーのキャンドルを嗅いだら「歯磨き粉のにおいがする」と思って、清潔な香りに感じたんですよ。
最初に頭に入っている情報が何であるかによって、印象と言うのは変わるものなんですね。
そんな日のご飯模様は。
朝、グーズベリージャム付きパン一枚。牛乳。ジュース。インスタントスープ。
昼、パン屋さんのドーナツ二つ。カフェオレ。ドライクランベリー。
夕、コケモモジャム付き食パン。牛乳。大量の紅茶と麦茶。
ついにグーズベリージャムを食べ切りました。
食べ始めた頃にも書いていますが、最初の印象は「甘いトマトケチャップ」だと思っていました。
でも、トマトケチャップをイメージしながら食べると、フルーティーな高級トマトの味に感じる。
これも、頭の中にどんな情報が入っているかで変わってしまう印象なんでしょうね。
そして、次のへんてこなジャムが登場しました。
コケモモのジャムです。
小さい瓶のしか買わなかったので、二食か三食くらいで食べ切ってしまいそうなのですが。
魔女図鑑と言う絵本でコケモモを知って、ずっと食べてみたかったんですね。
一時期は、コケモモとクランベリーを混同していましたが、コケモモとクランベリーは別のものなんですって。
でもって、そのコケモモですが。
真っ赤で、とてもベリーな感じで…甘酸っぱいベリーな感じで…美味しいんだけど特徴はよく分かりませんでした。
先にドライクランベリーを食べていたので、比較対象が似たようなものに成ってしまったのかも。
ジャムの形状としては、煮て潰した小さな丸い実がいっぱい入っています。
ジャム屋さんの作り方の違いかもしれないけど、原形が無くなるほどドロドロにしたりしないみたいです。
コケモモのジャムに関しては、時間を置いてじっくり食べたほうが好さそうです。
じゃないと、特徴が分からないまま食べ切ってしまうかもしれない。
折角長年の夢がかなったのに、「甘酸っぱい実である事しか分からない」ままで完食してしまうと悲しい。
どうせ食パンを二枚食べるんだったら、一枚をチーズパンにして、その後にジャムのパンを食べるとジャムのインパクトが分かるだろうかと考えております。




