三日目の生きる意欲:米を喰らう
晴れ渡る空、澄み渡る風、差し込むのは紫外線と赤外線と可視光線と…貫くような西日。
この季節の鋭い西日は目に悪いですね。サングラスがかけたくなります。
よっぽど準備の良い日でない限り。
家に帰って何か食べようと思っていると、八割が「お茶漬け」か、「卵ご飯」になります。
時々、ジャムをコッテリと塗った食パンとか、ピーナツクリームをテッコリと塗った食パンになります。
カロリーは確保できるけど、栄養面とか筋肉を育てるとかは無理な食生活ですね。
そこで僕は学びました。
「家にまともな食料があると思うな」と。
家には、必要最低限、緊急避難用の食糧が置いてあるだけで、まともな食料があるはずがないと認識しました。
そう認識したけど、この認識は正しいのかを考えました。
そこで、僕としては豪勢なコンビニの朝ご飯昼ご飯を食べた後に、何も買わずに家に帰りました。
家には、正確には、冷蔵庫には、牛乳と卵とバターとカレーのパウチとパックご飯とゆで袋うどんがありました。
僕は基本的に、家ではカレーか卵ご飯しか食べない気でいるんだなーと、改めて認識しました。
こんな事で筋肉が作れるか! と言う苛立ちのような思いを抱えながら、何故かうどんを食べました。
一番蛋白質の無いものを食べました。
その後で、何か納得行かない気分になって、パックご飯を一膳食べました。
卵くらいかければ良いのに、何故か白米を食べました。
これからはちゃんと、夕飯を買って帰って来よう。
二~三日の間、贅沢をしたから、体が「そろそろ栄養要らんわ」とか思ってる様子です。
しかも、何時ものように「体重が増えたら眠れる時間が増えるね!」と、無邪気に思って居そうです。
今の僕に、そんなにスムージングに自堕落を追求する気はないのです。
コンビニ飯を毎日食うようになってから二日? で一キロ増えたので、十日間この食生活を続けたら三キロちょっとは増えるのだろうか。
その三キロを睡眠ではなく、運動で消費する事で筋肉量を上げる事が狙いです。
三キロを睡眠ではなくトレーニングで消費出来たら合格。