二十五日目の生きる意欲:イチゴ味のカフェオレとスルースキルを手に入れた
二千二十四年六月十五日。
晴れています。とても夏日です。
今日も八時前には起きて、身支度をして出かけました。
でも、予定より二時間早く現地に着きました。
時間が余り過ぎたので、ウィンドウショッピングと言うものをして…つまり色んな店舗をうろつくだけうろついて、歩き疲れた頃に目的地に到着してみました。
それでも三十分以上時間が早かった。
そして一、二時間歩いただけで非常に足腰が疲れた。すっかり鈍っている。
体力に余裕がある状態で出かけるためには、見繕った時間計算を疑わないことが大切、と。
いつも「その時間計算は間違っているのではないか」と思って早く出かけてしまうのです。
そんな日の朝ご飯、ジャムバター付き食パン一枚。追加で唯の食パン一枚。
そんな日の昼ご飯、カットパイナップル一パック。イチゴ味カフェオレ五百ミリリットル。
たぶん今日の夕飯、豆腐。
イチゴ味のカフェオレと言うのは、そう言うのが某食品コーナーで売ってたので買って飲んでみたんですけど、コーヒーのフレーバーがするイチゴミルクでした。
そんなにイチゴっぽくはないけど、植物っぽい牛乳の感じはしました。
だけど、色合いはめっきりコーヒー牛乳の色です。
飲んでる時に、「俺は今何を飲んでいるんだ?」とは思いました。
段々貯金が下手に成って来て思うんですよ。
我は何故不必要なものに金をかけてしまうのかと。
今日も無意味にブックオフに立ち寄って五百円ばかりの買い物をしてしまった。
その五百円があれば一食食べれるのに。
そんな思いをする事が増えたので、俺はこれからケチに成ります。
冷房費暖房費は節約できないほうなので、細かく使ってしまう雑費とかを徹底的に減らします。
毎日五百円分くらいドリンク代に使っていたのも、コンビニの二リットルの水にします。
とりあえず、食べるものは毎日必要なので、食料はしっかり買っておきます。
しばらくは趣味に使ってしまう金額を抑えて、身だしなみと健康維持のための諸々の費用を重視しようかと。
それから、食料は、計画的に、少しずつ消費しよう。
お腹が満ちるようになってから、頭がはっきりしてきました。それまで説明されても意味を全然理解していなかった事とかを理解できるようになりました。
日常の中で摂取するカフェインの量を減らしたことと、塩分をちゃんと摂るようになった事と、眠りの質が良くなったのが大きいのかな。
目が適度にしっかり見えるようになって、視野が的確になったかも。元々視力があんまりよくないので、コンタクトレンズ越しでも全体的にぼんやりしているけど、必要な情報を集中して観れると言うか。
何より説明されても断って良いとか、説明されても無視して良いとかを覚えた。
ポケットティッシュを配って何等かの宣伝をしようとしてくるお兄さん達を、ポケティだけ受け取ってスルーしたスキルは今後に活かそう。
俺は彼等のメンツを保たせるために居るのではないのだ。スルースキル大事。
誰にでも愛想よくできるわけではない事は、ちゃんと自分があるって事だ。
向こうさんはお仕事をしようとしているだけだから、無視しても断っても良いのです。
それよりも今は唯、塩飴が美味しい。




