二日目の生きる意欲:パスタがうめぇ
僕はひねくれものなのです。
二千二十四年五月二十二日。
今日の食生活としては、朝、家でご飯を食べませんでした。
珈琲とココアだけ飲んで、コンビニに立ち寄り、甘い系のパンとパウンドケーキ一切れとシュークリームと果汁ジュースを買いました。
そしてガツガツと食らいました。この数日間の食事模様から、このくらい食べ切れるだろうと思ったら、本当に食べ切れました。
甘いものが全然辛くない。足りないのは糖分だったのか。
朝のうちに炭水化物(ほぼ糖分)の項目はクリアしました。
しかしながら、午前中いっぱい、襲い来る眠気。
ジュースの後に、緑茶を飲んで、紅茶を飲んで、甘いコーヒーを飲んで、麦茶を飲んで…十一時四十五分頃にようやく意識がスッキリしてきました。
昼飯もコンビニです。ハムと卵のサンドウィッチと、豚肉の腸詰を八本消費せり。蛋白質の項目もクリアしました。
再び、食後の眠気に襲われましたが、飲み物を飲むと言う行動で誤魔化しました。
五本も五百ミリリットルペットボトルを買ってしまったので、麦茶の後は水道水をペットボトルに汲んで飲みました。
で、家に帰ってくる途中のコンビニでベーコンときのこのパスタを購入。ついでにグリーンスムージーも購入。ようやく野菜の項目もクリア。
何より、パスタにちょっとだけ入っているシメジが、すごく出汁が効いていて美味いのです。
キノコとほうれん草を塩コショウと出汁で炒めてめっちゃ食いたい…と思ったくらい美味かったのです。
僕の自炊の腕が美化されているとしても、炒めたキノコは旨い物だと思っている。
今日の昼の間、ちょっと考えていたのです。俺って拒食症なん? って。
でも、コミックエッセイとかの拒食症さんのエッセイとかを読むと、何やら拒食症と言うのは複雑なものらしいのです。
俺も他人の意見の「おかげさま」で、食生活がどんどん貧しくなって行った経緯はありますが。
なんて言うか、人間って、「こいつ自分より弱ってるから、もっとダメージ与えておこう」って心の奥底で思うと、アドバイスのふりをして「より体を弱らせる選択をさせよう」とするんだなーって理解した。
食事が上手く摂れない人の食生活なんて、食えるもの食ってりゃ良いんだよ。
「普通」に行動しない=自分と同じように行動しない、って言うのが気に入らなくて飯を食う圧をかけて来る連中も居るしね(それは家族と言う名の距離の近すぎる他人の事です)。
あれを食えこれを食え、こんなもの食うなそんなもの意味ない、って、お前の物差しで飯のメニューまで決められなきゃならんのか。ってなるからね。
「そう言う発想をして、もっと食わなくなるだろうな、楽しいなぁ、うししし…」と、心の何処かで思ってるから、圧をかけて来るんでしょうけどね。
本当、血液検査で引っかからなきゃ、食ってるもんなんて何でも良いんだ。
そう考えてみると、俺はやはり拒食症さんなのか? 拒否ってはいないな。偏ってるけど。偏食さんなのかも。
偏食さんの部分といたしましては。今日は豚肉の腸詰を食べましたが、ちょっと前まで、僕は肉が苦手でした。
ちょっとなら食べられるんですけど、いっぱい食べると油負けして気持ち悪くなったり、皮膚が荒れたりしていたのです。
油負けするだけなので、アレルギーとは違います。
油負けの症状としては、肉を食った日に風呂に入ると、背中のニキビの発生が著しかったり、首の皮膚にブツブツが出来たり、顔に白ニキビが出来たりしていました。
ですが、年々体力が落ちて行ってる気がして、ある日、本当に何気なく、「肉を食ってみるか(少しだけ)」と思ってから、本当に少しずつ肉を食うようになりました。
最初は鶏肉から始めて、しばらくして豚肉のソーセージを食べるようになりました。
食べてみた感じ、予め味がついている肉なら食べれるみたいです。
鶏肉だったら、油っこくない鶏唐揚げだったら食べれます。
だけど、生の肉を買って調理して食べようとは思えないのです。
そんなにいっぱい食べなくて良いし、そもそも俺は自炊がそんなに上手くないのです。
何より一番の動物性蛋白質は卵だと認識している。普通に十個二百円くらいで売ってる無精卵で良いのです。あれは完全栄養食なのですよ。
良質なコレステロールがたくさん入っているので、悪玉コレステロールを抑えてくれるし。
何より、胃にもたれない。
結果としては、今日の所は、何時もよりたくさん食べました。食べましたと言うか、食べれました。
ここ数日(一週間弱?)ずっとお腹が空いている生活をしていたから、一日くらいのドカ食いは余裕でしたね。
この状態が続けられるかと言ったら、恐らく無理なんですけど、「三食食べない日」が存在しない事だけは気を付けます。
食欲のない日も、何かは食べよう。食欲のない日に食べられるものってなんだろう。ゼリーかな。