第七話 ニッポンバシダンジョン
現在俺たちはニッポンバシに来ている。
大阪のほうである。
もちろん家が尼崎にある俺が通いやすいのはここだからである。
難波から直ぐの日本橋だからだ。
ダンジョンも新しくできている。
「さあ~今日もダンジョンですよハジメさん」
「サツキは元気だなダンジョンダンジョンって」
「大人のレディだとこのくらいわけないのです」
「大人~?」
この咲月嬢ぺったんである。
大人の女とはもう少し出ているところは出ていると俺は考える。
とそんなことを本人に言うと鉄拳が飛んでくるだろうと思い言わないが。
サツキはバトルマスターの職業だ。
本業はライターで色々なウェブライターをしている。
『私のダンジョン探索は終わらない』という本人が真面目にダンジョンを探索して攻略する日記をいち早く書き出したこの戦闘狂、何よりもダンジョンのバトルマスターだ。
サツキは何故か今メイド服だ。
これのほうが動きやすいと言うのだが私服だそうだ。
サツキは出ているところは出ているがCくらいだ。
そんな感じでサツキが睨んでいる。
「誰が胸が小さいだって?」
「何故にわかった」
「そんな視線を感じていたから」
やばいぞこの戦闘狂勘が鋭すぎる。
そんなこともありニッポンバシダンジョンはスムーズに攻略できた。
ミツキとサツキで余裕でした。
俺も普通にモンスターを倒した。
ホブゴブリンとかが強敵でした。
次はいつぐらいだろう。