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第十六話 ニッポンバシダンジョン第八層

 八層はなかなかにしんどい。


 しんどいけど頑張らないといけない。


 ギョロメ鳥。


 ギョロメの鳥。


 なんか戦いにくい敵だ。


 ギョロメで威嚇してくる鳥には鉄拳制裁しないとな。


 白兎になる。魔獣化。今ではこの変化には慣れた。


 最新版の力で俺は敵を討つ。


 ギョロメ鳥を殴って殺す。


 白い粒子となって消滅した。


 ギョロメ玉という食べると度胸が上がる玉。


 なんだがえぐそうな球だな~~~。


 食いずらそう。


 ギョロメ玉を食べる。


 凄く食べる。


 みんなで食べる。


 でも買取価格は500円らしい。


 ギョロメ玉をなんとか狩りまくる。


 ギョロメ鳥は普通に倒しやすい。


 でも弱いわけではない。


 ギョロメ玉を食べて流石に終わり。


 無茶苦茶にギョロメ玉を食べる。


 ギョロメ玉を食べる食べる。


 度胸がついた。


 度胸が付くとは一体何なんだろう。


 隠しステータスとかなんだろうか。


 とにかく、反動が凄そう。


 度胸をドーピングで過そうというのが何とも言えない。


 度胸をつけたいのならアンデッド系のモンスターを狩れば良いのでは?


 できるだけギョロメ玉を食べ続ける。


 そろそろ飽きてきた。


 持ち帰って料理して食べるか。


 マイルドにスープみたいにしたら食べやすいかも。


 そして帰宅することにした。


 九層の階段は見つけておいた。


 それだけ簡単な作業というわけだ。


 帰ってミツキとサツキを招待してギョロメ玉を調理する。


 コンソメスープの具材にしてみた。


 ゲロ不味いのはいつも通りだ。


 だが食べやすくなった。


 どんだけ度胸つけたいのよと言う感じだが、どうなんだろう?


 まあよくわからないアイテムだから適当なのかもしれない。


 九層は明日の休みに行こうと思う。


「お兄ちゃん女の人を連れ込んでる~~~」


「何か悪いか」


「妹さん可愛いね」


「そうですかありがとう」


「うんうんハジメ君の妹にしては可愛いね」


「そっちの人も綺麗ですね」


「私は記者だからね」


「脳筋のな」


「何か言ったかねハジメ君」


「いえなんでも」


 とまあそんな感じで美咲とミツキとサツキが仲良くなったような気がする。


 明日は九層に行くぞ。

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