第十五話 ニッポンバシダンジョン第七層
第七層を攻略中だ。
ミツキはアカツキモードになっている。
サツキは魔法(物理)でホムラバードを倒している。
第七層はホムラバードだ。
炎の鳥だ。炎を吐き出してくる。容赦なく俺は白兎の力を借りて剣で斬り伏せる。
ホムラバードはそこまで強くない。
炎を吐き出すが温度が低い。
第七層のホムラバードのドロップアイテムは赤い羽根。
募金のやつじゃない。デカい羽だ。
でも買取価格は一つ1800円だった。
炎のようにぬくもりを感じる。
ホムラバードをウサギの力で刈り取る。
何度も殴る。ホムラバードは消えうせる。
ホムラバードを何度も狩っていく。
そして第七層は何気に攻略を終えた。
ダンジョンを終えた。
家に帰ると美咲が待っていた。
「お兄ちゃん遅い~~~」
「すまん遅くなった」
「ダンジョンでしょうたぶん」
「そうだな」
とりあえず晩御飯を食べて風呂入って歯磨きして寝た。
次の日高校に行く。
朝ごはんはごはんとみそ汁と鮭だった。海苔も添えて。
高校生活で一番楽なのは俺の正体を知られないこと。
だから俺は政府に情報統制を依頼した。
よって俺がダンジョンランキングボードの第一位だという情報は入念に伏せられた。
だから俺は無名の探索者をやっている。
だから高校ではダンジョンに入る人を憧れを持っているが。
そんなこともあり、放課後ダンジョンに入ることは秘密だったりする。
だがクラスメイトの伊吹翔がダンジョンに入る仲間を探している。
探索者の免許を取ったばかりだとか。
これから第一層に入るとか。
伊吹がダンジョンだってね~~。
それだけダンジョンが一般化していることになってんだな。
高校生がダンジョンに。
まあ俺もだが。
とりあえずダンジョン行くか。放課後に。
そして第八階層に挑戦するのであった。