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1話 転生とナビゲーター

朝…。カーテンの隙間から太陽の光が差し込む。今日は学校。月曜だ、憂鬱すぎる。

そっと…。また目を閉じる………。

この二度寝という判断がいけなかった。俺は…過去に悔いる事になるとは思ってもいなかった…。

『ん……ココは?』

『目覚めたか?ガキ』

『ガキ…?だ、誰だ!?』

『ワシ…私か?私はナビゲーターのナナウラだ。よろしく』

彼女は青髪にメガネを掛けた、クールめな女だった。

暗く、星のような小さい光が見える。この空間はなんなんだ。

『ココはアナザー。転生してきた奴が来る場所だ』

『て…転生!?どう言う?』

『君はこの異世界グローリアに転生したって事さ。…転生先はグローリアのナンタウン、職業は勇者兼魔法使い!』

『おいおい!色々渋滞している!!』

『じゃ!』

「お、おい!…っえ!?』

俺が喋ろうとした瞬間、床に大きな穴が開く!まさか…!

「ウォォォ!!」

早く早く落ちて行く俺!死ぬって!!

ーーーー

「……ぅぅアァぁ!!」

気づくとそこはベッドだった。あれ?俺って今、落ちてる途中だったよな?

「あれ?気づいた?」

「ん?」

「あ、良かった〜。一応生きてるよ〜」

「だって心臓動いていたもんな」

「えへへ」

女が…2人。俺はベッドから体を起こす。

「チョチョイちょいちょい!大丈夫なんですか?メギルさん」

「は?メギル?俺は山田…」

そう言うと彼女達は首を傾げる。なんかおかしい事言ったか?てかメギルって何?

「すまん…。俺ココきたばっかだから」

「あ〜なるほど。じゃあ素人って事ですね。かしこまかしこま」

この世界は意味が分からん。

「私はアツラ。職業はヒーラーです」

「ワイはユーミや。職業は…」

「ユーミィ!!…辞めといたほうが良いと思うの!(焦り)」

アツラはユーミを勢いよく抑える。何があった。

「なんだ?そんなに言わせたくないのか?」

「…め、珍しいから?」

「なんだよそれ」

アツラにユーミ。変な名前だな(ユーミ抜いて)だが…名前よりこの世界の事を知りたい。

…ナナウラ?に言われた事は覚えている。それにさっきアツラが俺のことをメギルって言ってた。

「おい…。そんな事よりナナウラって奴に会いたいんだが?」

「…恋っすか?」

「チゲぇよ!色々聞きたい」

「分かりました。じゃあどうせだったらユーミも行きましょう!ダイオウ街に!」

「え〜無理」

「ちょっと!」

2人は顔を近づけ何かコソコソ話す。

「貴女が◯◯◯だってバレたらどうするんですぅ?」

「ムゥ…。分かった、行くよ」

「よぉし!今すぐ行きましょう!」

『なんでコイツ張り切ってるんだ?』

ユーミは椅子から立ち、フードをかぶる。夜中に近所を歩くオッサンみたい…。

俺たちはこの家のドアをゆっくりと開ける…!

ーーダイオウ街ーー

ダイオウ街。ココは古くからある盛んな街らしい。俺たちが向かってるのはダイオウ街の一番街。

いざ行ってみると歌舞伎町みたいだ…。

「お久!」

アツラはそこにいた女に話しかける。青髪の…。

「ん?おぉ久しい顔だな。アツラ」

「あ、ナビゲーター」

「あ?ナナウラと呼びたまえ」

「いや、ナビゲーターはナビゲーターだろ」

「ナナウラと呼べ!!」

「ナビゲーター」

「ナナウラ!」

「ナビ…」

「何回も言わせんなァ!!!ッチ!今時の男ってのは……あ?」

ナビゲーターは俺ではない何かを見て驚いた顔を見せる。

彼女の視線の先には…ユーミ。

「ユーミ…お前…。家出たのか?」

ーーー続くーーー

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