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人でなしと最強少女のサディスティックなハーレム生活  作者: たかまち ゆう


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第41話 レベッカの痣

 私達の主人である男は、満足した様子で、私を解放しました。

 私は、全身を洗い流したい衝動に駆られ、自分の身体を擦ります。


 彼は、魔法で明かりを生み出してから言いました。


「レベッカ。服を全て脱いで、馬車の荷台に仰向けに寝ろ」

「……えっ?」


 レベッカは、自分に対して下された命令が、すぐに理解できない様子です。


「どうした? 俺は、脱いで寝ろと言っているんだ」

「……は、はい……」


 レベッカは、恥ずかしそうに服を脱ぎます。

 あまりにも不憫で、目を背けたくなりましたが、レベッカの身体を見て、私は思わず凝視してしまいます。


「レベッカ、その痣は……?」

「……どうしたんでしょう? 気付きませんでした……」


 レベッカは誤魔化すように言いました。

 ですが、今の彼女は、身体に痣が付いた時には、この世に存在していませんでした。

 その痣の理由を知っているはずがないのです。


「やはりそうか」


 彼が、何故か嬉しそうに言いました。


「……やはり、とは?」

「マニが魂を食らうガキは、精神的に弱っているはずだ。その原因は、親から虐待されたり、捨てられたことである場合が多い。ミーシャのようなケースは例外だ」

「……では、マリーや、他の少女達も……?」

「ああ。顔を腫らしたり、痩せ細ったりしていたな」

「……」


 考えられないことでした。

 自分の娘に暴力を振るったり、子供を捨てたりするなんて……。

 そして、そんな目に遭った子供が何人も存在している、ということが、とても理解できないことでした。


 彼は、私の方を見ながら、勝ち誇ったように言いました。


「どうだ? この世界には、俺に保護されるべき女が、いくらでも存在している。クズみたいな親とは早く縁を切って、救われるべきだと思うだろう?」

「……ですが、御主人様は、コレクションを増やしたいだけなのではありませんか?」

「当然だ。俺に何の利益もないことなど、するものか」

「……」


 やはり、この男は最低です。

 何よりも、彼が少女達に向けているのは愛情ではなく欲望である、という点が許しがたいところでした。


「さて、レベッカ、服を着ろ。今日はもう寝るぞ。明日から、次のマニを狩りに行く」

「は、はい!」


 レベッカは、彼の命令に従って服を着ました。

 彼がレベッカに対して、より酷い行為に及ばなかったことに安心します。

 レベッカが、まだ幼いことが幸いだったと思いますが、私が餌食になったことには意味があったのかもしれません。


 翌朝、私達は、次の目的地を目指して出発しました。

 彼は、新たに増えたコレクションであるレベッカに夢中な様子で、彼女の頭を撫でています。

 他の少女達は、そのことが不満な様子でした。


 そろそろ昼になる、という頃に、ドロシーが馬車を止めました。


「どうした?」

「先生、川です」


 ドロシーがそう言ったので前方を見ると、幅の広い川が、行く手を阻んでいました。

 馬車が渡ることは不可能ではないと思いますが、できれば、もう少し浅い所の方がいいでしょう。


「全員が降りて、押せば渡れるか?」


 彼がそう呟いたので、私は慌てて止めました。


「御主人様、それは危険です。特に、マリーはまだ小さいですし、他の子達だって、足を取られるリスクがあります!」

「ナナが押したらどうだ?」

「そんなことをすれば、馬車に負担がかかります。川の中央で車輪が外れたら、厄介なことになりますよ?」

「だったら、レベッカが川を凍らせれば、問題なく渡れるな」

「凍らせた川の上を渡るのは、それほど簡単なことではありません。それに、レベッカは何度も魔法を使ったばかりです」

「チッ……まあいい。ドロシー、もう少し上流に行け」

「分かりました」


 馬車は方向転換して、川の上流を目指します。

 しばらく進むと、少し浅そうな場所がありました。


「御主人様、この辺りであれば、馬車が渡ることができそうです」

「そうか……」


 彼は、何かを考えるような仕草をしました。

 それから、ニヤリと笑います。


「せっかく川があるんだ。お前達、ここで水浴びでもするか?」

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