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中卒交戦  作者: 薄皮
1/2

感想お待ちしております。


 自分は中卒、高校は分け合って中退その後ニートになり親のすねをかじって

 生活していた、そうついさっきまでは今自分が置かれている状況は・・・


 一言でいうなら「ぶっ飛んでる・・・」つい先ほどまで自分はPCでゲームのイベントをしていたはずなのに

 それなのに自分は森の中にいた木で囲まれた深い森の中で大きな切り株に腰を掛けていたのだ


 どうして・・・なんでこうなった・・・睡眠薬で眠らされて森に放置でもされたのだろうかそれにしては記憶が鮮明に残っている。ありえない事が起こったこれは夢かそうでないならば考えられるのは異世界に来た自分で考えていてそれはないそれはないと何度思考しただろう落ち着くまでに時間がかかったが取り敢えず異世界に来たと仮定して動こうと考えた


 よくある異世界物を思い出しステータスとか呪文を口にしたけど何の反応もないただ空虚な時間が過ぎていっただけだった本当にどうするまずは持ち物の確認


 上下黒無地のスウェットだけってどうする山の中で素足草木生い茂る森の中

 あぁー木の香りがするんじゃぁって和んでもいられないここが何処かも分からないこれ積んだ歩こうにも足が痛い靴が欲しいそこいらに生えている大き目の葉っぱを靴に巻き付けてみる何とか即席の靴にはなるだろうか服を割いて足に巻き付けることを考えたが夜が寒い可能性があるため葉っぱで我慢する


 遭難したら体力って温ぞするべきと聞いたことがあったがそもそも助けが来る可能性は低いならば動かなくては未来は死だそれは避けられない


 森の中を歩き辛い葉っぱの靴で何時間歩いただろうか

 のどの渇きがすぐに襲ってきたそれから空腹、幸い危険な生物には会っていない

 足の裏が痛いそれでも足を前に出し続けることしか今の自分にはできない

 引きこもり生活でやせ細った体には堪える。


 歩いても歩いても森、山の傾斜も相まって体が悲鳴を上げ始める

 どうして俺がこんな目に、一体何したって言うんだまぁ前の場所でも何もしていなかったんだがな

 それでも死ぬのが怖い、死にたくないただその思いだけが自分の足を前へと動かしていた。


 時間間隔も分からなくなった時、足が木の根にひっかり体が地面に這いつくばった。

 ドスン


 もう無理だ、歩けない立ちあがる気力も体力も自分には残っていないだから

「誰かぁ助けてくれぇー」

 だから求めたのだ、求めずには居られなかった

 こんな理不尽あるか?チクショォ訳も分からないまま山奥で遭難して死ぬこんなの認められるか

 そんな思いを声にしてぶつけるしかなかった。


 だが静寂な森の中に自分の声は響くだけだった。


 ★★★


 凛々しい鬣をなびかせた顔がライオンの大男としなやかな体と尻尾を振り振りと振りながら歩く女の子山の中で住む獣人族の二人は日課の狩猟に来ていた。


「兄上、何か聞こえませんか?」


 山の中で珍しく人の声が聞こえる


「どうやら誰かが助けを求めているようだな、お前は家に帰って救助者の手当の準備を私は今から救助者を担いでくる。」


「兄上、わかりました」

 二人の兄弟は風のように動き始めるのだった。


 ★★★


「ここはどこだ?」


 目を覚ますとベットの中にいた、病院では・・なさそうだな

 んっしかもこのベット草にシーツをかぶせただけのようだ

 やはり自分は異世界に来てしまったのだろうか

 そんなことを考えると異世界行きを確実にするするものが自分の目の前に入ってきた


「起きたのか?」


 突如扉を開け入ってきた男は

 顔がライオンだったのだ自分はもう終わった・・

 食われる食われて死ぬんだ


「何でもしますどうかどうか命だけは助けてください」


 真っ先に出た言葉だった。動転していて言葉が通じる事に気づいたのは後になってからだ


「助けてくれと叫んでいたのはお前だろう救う気がなければここまで運んでなど来ない。」


「兄上、救助者は起きたのですか?」


「あぁ起きた気が動転しているようだがな」


「起きたのでしたらお腹がすいているでしょうしこのスープでもどうぞ」


 差し出された黄色のスープを一口すする


「うまい」


 そこからは無我夢中でスープを飲み干し

 余韻い浸った


「おいしかったぁ」


 スープに夢中になり今自分が置かれている状況を一瞬忘れていた


「あっすいません、あまりにスープがおいしかったもので」


「仕方がない事だ、よほど腹が減っていたのだろう私の名前はライオこっちが妹のラナだ」


「自己紹介が遅れてすいません自分はタツヤ、加地タツヤです」


「そうかではタツヤ一体なぜ森の中で装備もなくさ迷っていたのだ?」


「それは・・」


 そこから自分は気が付いた時には森の中でいた事どうしてここにいるのかわからない事を自分が異世界から来たことを包み隠さず話したのだ頼れる存在もいない状況でタツヤはこの方たちにすがるしかなかったのだ


「そうか、お前は迷い人のようだな神の気まぐれでこの世界に迷い込んだのだろうこの世界では稀にあることだ、この世界に来たばかりのお前ではこれから先、生きてはいけないだろうお前さえよければ生きていく力を身に着けるまでここで生活してみるか?」


 顔は怖いのにこの人は神かそれとも仏か

 そう思わずにはいられない


「ぜひお願いします。どうか生きるすべを教えてください。」


 ここから自分の異世界での生活が始まった。

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