200 魔法のじゅうたん!?
参考にしたもの
魔法のじゅうたんなど
=あらすじ=
とあるポータルにある、魔法のじゅうたん……
-都合のいい魔法-
後輩男:先輩、ちょと聞いてください。
先輩男:えー、なんだ?
後輩男:実は、この前、
1人暮らしの彼女の家に、行ったんですよ。
先輩男:ほーん、それで。
後輩男:そしたら、魔法のじゅうたんが、ありまして。
テーブルクロス引きみたいに、
家具そのままで、じゅうたんを引き抜いて、
丸洗い出来るやつ!?
先輩男:へぇー、そんなのあるんだな。
後輩男:そしたら、彼女がやってみる?
って言うから、やってみたんですよ。
先輩男:ふむふむ。
後輩男:じゅうたん引きして、
何故か、じゅうたんが細かく割けて、
洗濯機に入れて……
先輩男:便利じゃん、割と欲しいな!
後輩男:えぇ、僕も、
いい商品だと思いましたよ。
でもね、気付いたんです。
先輩男:?
後輩男:彼女に、値踏みされてるなって……
家事が出来るか、見たいな……
先輩男:あぁ、そう言うこと……
後輩男:それで、ですね……
なんか、悔しくなって、
言ってしまったんですよ。
彼女ちゃん、魔法少女だったんだねって♪
先輩男:お、おう……
後輩男:魔法のじゅうたん持ってる。
↓
魔法使いだな……
↓
魔女は、言いすぎかな……
↓
じゃあ、魔法少女かなぁって……
先輩男:何か、お前凄いな……
とっさに、そう言う風に、頭回るのか……
後輩男:えっと、たまたまですよ……
先輩男:そうか……
後輩男:話を戻しますね。
そしたら、彼女、
顔を真っ赤にして、うつむいて……
やばい、傷付けて、怒らしたって思ったら、
その日は、うやむやにして、帰ってきて……
で、現在先輩に、相談してる所です。
先輩男:あー、なるほどな……
多分それ、プロポーズに、なってるぞ!
後輩男:へっ?
先輩男:最近流行の、魔法少女にそんなのあったぞ……
後輩男:へっ、嘘、えっ?
てか、先輩いい歳して、見てるんですか?
先輩男:いい歳って……
娘の1人でも出来たら、お前も詳しくなるぞ……