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桃子の気持ち


はじめはそう言うと、ゆいを連れて外へ遊びに行ってしまった。ゆいがいなくなって静かになった部屋で桃子はため息をついた。


「はじめ、、、反抗期かな?」

最近ははじめが何を考えているか分からないと思う事が増えた。こんな時男親の大切さをしみじみ感じる。私の我儘に子供を巻き込むのはやはり間違いだった。


「あの子達まで巻き込んで、私って子供だなあ、、、」


桃子は携帯を開いて、隼人からのメールを見た。

「隼人さん、今頃捜査真っ最中なのかな、、、」


隼人さん、ご飯食べてるかな?隼人さんは家事とか一切出来ないから、きっとコンビニ弁当とかファーストフードとか、、、身体壊さないといいけど。


「あー、ダメダメ!」

少し考える時間があるとすぐ隼人の事を考えてしまう。こんな事なら、どうして実家に帰って来たのか分からない。


「ゆっくりするって決めたのに。」

桃子は隼人の事を考えないようにした。



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