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【練習試合第一戦】白虎学園vs雷鳴轟 試合前


煌さんありがとうございます!


そろそろ初夏と言うべき季節



白虎学園グラウンドでは白虎戦士の他に別の学校の選手もいた。



等々力監督

「和泉!」


和泉満

「はい!」


煌さんが描く高校、広島県雷鳴轟高校。


友岡兄弟と主砲和泉を率いるチームは去年、初出場で甲子園に出た。



その雷鳴轟のエース。友岡勇気はブルペンを借りて投球練習をしていた。




ズバァン



加藤壮介

「っしゃナイスボール!」



雷鳴轟の正捕手、泉野翔はグラウンドでノックを受けているため、白学のブルペンキャッチャー加藤壮介に受けて貰ってた。

しかもその横で投げてるのは



ズバァン



原田拓海

「OK!良いボール!」


前園裕也

「ふぅ」


白学のエース。前園が投げ込みをしていた。



友岡勇気

(この人今日の先発かな?)



勇気はそう考えながら投げる。










練習が終わり


友岡宗太

「兄ちゃん。そろそろだよ」


友岡勇気

「わかった」



加藤壮介

「ラストォ!」


加藤のかけ声で勇気は大きく振りかぶり



友岡勇気

「ふぅん!」



ズバァン



加藤壮介

「ナイスボール!ほんとすげぇな!!」


友岡勇気

「ありがとうございます」



前園裕也

「頑張れよ。俺今日出ないから君のピッチングばっかり見てるよ」


友岡勇気

「え?」



前園裕也

「やっぱり噂通りだね。友岡勇気くん。今日は期待してるよ」


友岡勇気

「あ、ありがとうございます」


勇気は一礼すると宗太とグラウンドに戻った。


友岡宗太

「今の人は?」


友岡勇気

「前園さんっていう人」


友岡宗太

「控え?」


友岡勇気

「さぁ」


2人は前園を知らない。



グラウンドに戻り等々力監督を中心に円陣を組む。


等々力学

「相手は関東で名を馳せた白虎学園高校だ。みんな野球を青春とし今までの人生を野球に捧げてきた野球エリートが多い。但し我々が甲子園で勝つには必ずこういう高校とぶつかる。だから今日は思い切りぶつかってこい!!」



ナイン

「うぇい!」



等々力学

「友岡。頼んだぞ」


等々力監督が友岡勇気の肩を叩く。


友岡勇気

「任せてください」



一方の白虎側



前川久男

「あいつらはいきなり現れて甲子園でも活躍したチームだ。エースはMAX150。主砲は化け物のチームだ。」


「おお~」



前川久男

「だけど、やりがいはあるだろ?」


「はい!」



選手達はいかにもやる気に満ちた目をしてる。



前川久男

「なら完膚なきまでに叩きのめせ!!!」


「おぉう!」




審判団が出てきた。



山田信司

「よし行くぞ!」


白虎ナインは颯爽と駆け出した。


泉野翔

「行くぞ!」


雷鳴轟ナインも駆け出す。




主審

「練習試合。白虎学園対雷鳴轟の試合を始めます。お互い、礼!」


「「っしゃす!」」



白虎学園ナインがグラウンドに散った。



マウンド上には1年生、前田正則が立つ。


前田正則

「ふぅぅぅ~」



山田信司

「前田。緊張するな。楽して行け」


前田正則

「先輩」


山田信司

「今日は俺だけみて行け。余計な考えはいらない。ミットにめがけて投げろ」



前田正則

「わかりました」



山田信司

「よし、抑えるぞ」


山田はそういってホームに戻り。


山田信司

「さぁ!しまってゆこーぜ!」


「「おぅ!」」



主審

「バッターラップ!」



打席に雷鳴轟の先頭打者。川合俊二が向かう。


川合俊二

「宜しく」



主審

「プレイボール!」


~両チームスタメン~


【雷鳴轟】

①川合俊(中)

②川合光(右)

③要(遊)

④和泉(一)

⑤龍崎(三)

⑥轟(ニ)

⑦泉野(捕)

⑧友岡勇(投)

⑨片岡(左)



【白虎学園】

①倉石(中)

②松原(ニ)

③平田(三)

④平沢(左)

⑤藤原(右)

⑥北条(一)

⑦西條(遊)

⑧山田(捕)

⑨前田(投)



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