三階堂高校の三谷昇
試合終了後
前川久男
「え~、今日はこの後昼飯を食べながら、第3試合の三階堂vs医科大付属の試合を見るぞ」
ナイン
「うぃっす!」
白虎ナインは1塁スタンドに陣取った。
平田祥二
「クマ(熊谷)。三階堂には三谷っていう凄い投手がいるらしい…」
熊谷満
「みたに?」
バシィ
バシィ
バシィ
熊谷満
「今マウンドで投げてるアイツ?」
平田祥二
「あぁ」
前園裕也
(三谷か…)
三谷昇
「おっしゃいくぞー!」
アナウンス
「1回表、医科大付属高校の攻撃は、1番、センター、後藤君。」
ウウウウ~
試合開始のサイレンが鳴った直後
バシィ
心地よい快音が球場に響く
主審
「ストライク!」
山田信司
「はやいな…」
前園裕也
「150は出てるぞ…」
熊谷満
「あの身長であの速球…」
平田祥二
「体感160だぞありゃ…」
山田信司
「しかもフォームが振りかぶらない…」
バシィ
主審
「ストライクバッターアウト!」
山田信司
「あれは苦労するぞ…」
前園裕也
「面白い…」
前川久男
(三谷ってやつ。生まれは広島か…)
三谷昇
(俺はアイツには負けるわけには行かねえ…)
アナウンス
「2番、サード、西巻君」
三谷昇
(雷鳴轟の!)
ズバン
三谷昇
「和泉満には!!」
前園裕也
「三谷か…、楽しみだ…」
安藤敬介
「さすが千葉のランディ・ジョンソンよ」
医 000 000 000|0
三 001 012 00X|4
熊谷満
「ちなみに次の回からちゃんと自己紹介やりますので(^_^;)」
阪神政虎
「せっかちな作者ですいません!」