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※番外編:兄弟エクストラ(ネタバレ注意)

この話は番外編です。まずは本編を読んでから、読んで下さい。

兄貴「さて諸君、久しぶりだな。今回はサブタイトルにもある通り、普段とはちょっと違うえくすとら。まあ、要するに番外編だな。そんな事をこの駄目作者が行えば当然時系列はバラバラ。この先本編の展開がネタバレする事請け合いだ。

それでもかまわないという者のみこのまま呼んでくれ。

そうでない者は今すぐ戻ってくれ」


侍女「更にこの話は、今後小ネタが思いつき次第随時追加されます。

追加された場合は本小説トップページにて追加更新したと連絡します」


兄貴「それでは開幕だ」


残面「な、ま、まともに終えただと!?」


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

lesson.1 親友の見た目


残面「なぁ、親友」

親友「なんだい残面」


残面「お前ってさ、本当に転生者じゃないのか?」


親友「だから違うって言ってるでしょ。何回言えばわかるのさ」


残面「だってそんな見た目で言われたってなぁ…」


親友「だから僕だって好きでこんな姿をしてる訳じゃないんだって!!」


残面「……でもなぁ、




―右半分が黒、左半分が白い髪―


―右が紅で、左が蒼の瞳―


―凛々しく整った、中性的な顔立ち―


―そして、僕っ娘―




ここまで揃ってたら、普通疑われるぜ?」


親友「……僕だって痛い容姿してるって自覚してるよ。

でも仕方ないじゃん。見た目は転生者だった曾爺ちゃんの隔世遺伝だし、口調だって曾爺ちゃんが決めた家訓に則って育てられたものだし………

……どうしょうもないじゃん…」


残面「…………なんか…ゴメン…」


親友「……いいよ、気にしなくて…でも、君も覚悟しておいた方がいいよ…君の子孫にもきっと僕みたいな子が出来るからさ」


残面「お、応。覚悟しとく」


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

lesson.2 侍女さんの見た目


侍女「よし、これで今日の洗濯物は干し終わりましたね。それにしても今日はいい天気ですね〜、こういう日は洗濯物もよく乾くんですよ」


残面「…………」


侍女「さて、この後の予定は特に入っていませんね。それでは、大総統にご褒美を貰ってきますかね……ハァハァ…///…」


残面「…なんていうか、残念だよな……



赤く透き通った髪


少々つり上がった気の強そうな若草色の瞳

引っ込むとこは引っ込んだ抜群のプロポーション


更に侍女をこなすくらいに家事万能



これだけ揃ってたら、普通なら嫁の貰い手だっていくらでもあるだろうに…」


兄貴「全く、また洗濯物の中から俺のぱんつを盗み出すとは貴様は全く懲りないな、仕方ない…ではお仕置き(ご褒美)だ。確りと受け取れ、ハァ!!」


バシーン


侍女「アアン!?申し訳ありません大総統、ですから…もっと、もっとぉ…///…」


残面「………本当にアレさえなければなぁ……」



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

lesson.3 バイ長の見た目


残面「なあなあ、バイ長?」


バイ「どうした、残面。私と熱い夜を過ごしたくなったのか?」


残面「全く、これっぽっちも思ってないけど?」


バイ「そうか、それは残念だ」


残面「うん、俺もバイ長が残念だと思う」

バイ「ほう…何故だ?私はナルシストではないが見てくれはいいほうだと自負しているのだが」


残面「うん、だから残念なんだよ。


水色の髪を短くまとめて、意外と知的な顔付きに、良く似合ってる縁なしの眼鏡。

身長は親友よりちょっと低いけど身体は程良く引き締まってる。


うん、その性癖さえなければ普通にモテると思うんだよなぁ」


バイ「フン、そんな事をしたら私が私でなくなるだろう?

美しいものを美しいといって何が悪い?

私は自分に素直に生きているだけだ、そこに人の価値観など入る余地など無い」


残面「……無駄に格好いいけど、言ってることが言ってることだけに、すげぇ残念なんだよな、この人は本当に……」


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

lesson.4 親友と姿鏡


残面「そう言えばさあ」


親友「なんだい?残面」


残面「親友もさぁ、やっぱり女だよな」


親友「……それってどういう意味かな?」


残面「イヤ、クレーゼットに姿鏡付いてるじゃん?だからやっぱりその辺は女だよなっておもってさ」


親友「そりゃ、僕だって女だよ?姿鏡の一枚くらい必要さ」

残面「だよな。女の子だし身嗜みくらい気にするよな、普通」


親友「えっ?」


残面「へっ?」

親友「なに言ってるの?それようの鏡はあっちの奴だよ」


残面「あっちのってあの化粧棚の半身鏡のこと?」


親友「そうだよ。それ以外に何があるのさ?」


残面「イヤ、無いけど…じゃあ、この姿鏡は何の為にあるんだよ」


親友「そんなの自分の構えや蹴り、パンチのフォームを確かめる決まってるじゃん。他に何があるのさ?」


残面「ア、アハハ、そ、そうだよなー。成る程なー、うん、親友らしい、すごく親友らしいぜ。アハハハハ…」


親友「ん?なんで表情がひきつってんのさ、残面」


残面「イヤ、気にしないでくれ、うん、そうだよな、そうそう、アハ、アハハハハ…」


親友「なんか分からないけどムカつくからそりゃ」


バキィ


残面「アバブっ!」


ネタを追加した場合はトップページにて連絡します。

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