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世界に観測されていた俺たち、最強の影がその仕組みごと壊しました  作者: 慈架太子


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第30話:ネクロマンサーの真価

第30話:終焉と、その先へ


荒野。


静寂。


風が、止まる。


「……来る」


レオンが呟く。


次の瞬間。


“現れる”。


シオン。


白い髪が、揺れる。


「準備はできた?」


初めて。


“感情”のある声。


沈黙。


セレスが前に出る。


「今度は逃がさない」


ヴァレリアが笑う。


「やり返すわよ」


エルザが剣を構える。


「……全力だ」


ミレイユが一言。


「……最適解で潰す」


ガルドたちも構える。


八人。


最大戦力。


開戦


「来い」


レオンの一言。


瞬間。


世界が消える。


衝突。


ドォォォォンッ!!!


大地が割れる。


限界戦闘


シオンが動く。


速い。


だが――


今度は違う。


「見える!!」


セレスが叫ぶ。


バレット。


連射。


ヴァレリアが支える。


「回すわよ!」


エルザが前に出る。


「押す!!」


ミレイユが補助。


「全員、出力最大!」


連携。


完全。


互角


レオンが踏み込む。


アクセル。


「遅くない」


シオンが言う。


止める。


だが――


弾かれる。


初めて。


互角。


シオンの本質


シオンが静かに言う。


「やっぱり、あなたは特別」


一歩下がる。


「なら――見せる」


その瞬間。


空気が変わる。


冷たい。


死の気配。


ネクロマンサー


地面が、揺れる。


ズズズ……


「……何これ」


セレスが震える。


「……下から来る!」


地面が割れる。


手。


骨。


死体。


無数。


「……アンデッド!?」


だが――


規模が違う。


軍勢。


「……これ全部……」


ヴァレリアが呟く。


シオンが言う。


「私の力」


「ネクロマンサー」


絶望


無数のアンデッドが立ち上がる。


一体一体が――


上位種。


沈黙。


「……は?」


エルザが低く言う。


「……戦争だ」


ミレイユが震える。


「……数が合わない」


それでも


レオンは笑う。


「いいな」


全員。


「「「「ほんとそれ好きね!!」」」」


総力戦


アンデッドが押し寄せる。


戦場が埋まる。


だが――


「行くわよ!!」


セレスが飛ぶ。


光が降る。


「全部焼く!!」


ヴァレリアが浄化。


範囲殲滅。


エルザが斬る。


「止まるな!!」


ミレイユが支える。


「出力維持!」


ガルドたちも暴れる。


戦場が――


崩壊する。


中心


レオンがシオンに向かう。


「お前だ」


シオンが見る。


「来ると思った」


最終対決


衝突。


拳と拳。


ドォォォンッ!!


互角。


いや――


少しずつ、上回る。


「……成長してる」


シオンが呟く。


「当然だ」


真実


シオンが言う。


「私は兵器」


「世界のバランスを保つための存在」


「強すぎるものを消す」


沈黙。


「……だから、俺か」


「そう」


一拍。


「でも」


変化


シオンが小さく言う。


「……あなたは違う」


「壊すだけじゃない」


「繋げてる」


後ろを見る。


仲間。


選択


「だから」


シオンが手を下ろす。


「私は選ぶ」


沈黙。


「敵じゃない」


終わり


アンデッドが、止まる。


崩れる。


消える。


戦場が静まる。


決着


レオンが言う。


「……終わりか」


シオンが頷く。


「終わり」


そして――


「これからは」


一歩近づく。


「観測対象から」


「同行対象へ」


沈黙。


セレスが呟く。


「……増えた」


ヴァレリアが笑う。


「またね」


エルザが一言。


「……強い」


ミレイユが静かに言う。


「……最強」


レオンは一言。


「いいな」


全員。


「「「「「それやめなさい!!」」」」」


エピローグへ


こうして――


“最強のパーティ”が完成した。


だが。


これは終わりではない。


新しい始まり。


もっと上へ。


どこまでも。

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