世界
大分前に書き始めていた詩です。
なんとなく、何にというわけでもない不安感の表れみたいな感じですかね。
世界
白い月灯り眩しくて カーテン越しの夜空が
違う世界みたいに見えて 眠れない夜だった
何に憧れてたんだろう 窓を開けても今では
独り暗い現実見えて 眠れない夜なんだ
独りきりのときには ボクは何を頼るんだろう
独りきりのときには ボクは何を描くんだろう
手を伸ばしても届かない 星空の世界の物語に
手を伸ばしたら失くしそう 星空の世界の扉の鍵
いつも見慣れたボクの部屋 ボクを覆う布団が
やけに重く感じて怖い 眠れない夜だった
いつか思ったことが今では なにも思い出せなくて
なぜか今日は現実見えて 眠れない夜なんだ
独りきりのときには ボクは何に縋るんだろう
独りきりのときには ボクは何になれるんだろう
独りきりのときには ボクは何と歩むんだろう
独りきりのときには ボクは何と集うんだろう
独りきりのときには ボクは何を頼るんだろう
独りきりのときには ボクは何を描くんだろう
手を伸ばしても届かない 星空の世界の物語に
手を伸ばしたら失くしそう 星空の世界の扉の鍵
独りきりのときには ボクは何へ向かうんだろう
独りきりのときには ボクは何へ叫ぶんだろう