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こころ。  作者: 三風
12/25

 今回は、急に湧いてきたインスピレーションを形にしたものです。ですから、特にテーマといったものはないのですが・・・・・・

 皆さんで、それぞれ思うテーマの下に読んで下さい。


 これからも、読んで下さい(VuV;/)





廻り来る時間(とき)の戦の中で 切り捨てた人の心傷つけて

守れない心の返り血浴びて 全てが紅に染まる


避けられない人同士の争い 醜くもそれが人の運命(さだめ)


ただ自らを守る術にして ただ他人をなぶる心の刃

許されない過ち 過ぎ去りし時を(あや)める 言葉という最強最弱の一振りの剣

ただ一本の予防線さえも 弱く脆い(かす)かな囁き



見えない血を啜る死に()不死鳥(とり) 捧げられるのは傷ついた心

溢れかえる心の血の中で 全てが紅に染まる


残り少ないただ白く咲く薔薇 仮初(かりそめ)の艶やかさに奪われ


ただ優しすぎるばかりに ただ染まり逝()くだけが残る道

積み重なる過ち 花びらより数多(あまた)の罪 降り積もる紅い花びらに降り注ぐ心の血

消え去った白い薔薇の面影に 失くした叫び声重ねる



既に乾いていて流せない心の血 解き放たれない血の戒め


ただありふれたことなだけに ただ失われることさえもなく

償えない過ち 見えない障壁(かべ)へと変わる 白く清い月明かり届くのは紅い光


永遠という時間(とき)の中で一人 全てを紅に染める


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