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こころ。  作者: 三風
10/25

月夜の彷徨

 この詩も、孤独と闘う感じです。

 つまりは、独りぼっちの今を嘆くのではなく、その先の明るい未来を見据えて生きてゆこう、というイメージです。なので、哀しくなるよりは、励まされてもらいたいです((汗


 これからも頑張ります!!

月夜の彷徨




僕の歩く道が続くのは どんなトコロかって、誰か教えてよ

たくさんの笑顔あふれてる? それとも冷たい涙流してる?


“永遠”なんて約束できない 確かに残せる言葉なんてない

伸ばした両手は空を切り 開いた指の隙間から“本当”が零れた


僕を独りにしないで 暗い暗い夜に呑み込まれてしまうから


独り壊れそうな僕夜風に吹かれて 倒れ込んだその先は何もない孤独だったの?

大切なのは正しいことかじゃなくて 月に照らされてできる影が一つじゃないことでしょ?

助けてって叫ぶくらいなら 仲間探して明日へ向かって走り出すべきじゃない?

“永遠”っていう言葉から生まれる 意味見つけることができたらいいのに・・・・・・



僕の歩いた道に残るのは どんなキモチかって、誰か教えてよ

たくさんのありがとうがある? それとも冷たい言葉刺さってる?


“永遠”なんて信頼できない 確かに頼れる言葉なんてない

踏み出す足は地に着かず 蹴りつけた僕の心から“本当”が零れた


僕を独りにしないで 暗い暗い夜に踏み込んでしまうから


独り崩れそうな僕夜道に佇んで しゃがみ込んだその場所は何もない孤独だったの?

大切なのは“嘘”つかないことじゃなくて 地面に並んでいる足が二つじゃないことでしょ?



“永遠”なんて薄っぺらい言葉 嘯くだけじゃなくて

どうせ言うなら “永遠”を“嘘”から“本当”に変えなくちゃだめなんだ


独り壊れそうな僕夜風に吹かれて 辿り着いたその場所は何もない孤独だったの?

大切なのは涙しないことじゃなくて その後笑ってる顔が一つじゃないことでしょ?


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