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1話 入学試験~始まりはすぐに終わらない~

新しい小説始めました。基本週一で、異世悪Rと交互くらいであげるつもりしてます。よろしくです。見てるアニメに影響されるので、BANされないように頑張ります。

その時の魔法の名前とかで「あ、こいつこのアニメ見とるな」とか、好きに予想しちゃってください!!

ではお楽しみくださいませ!!

ある朝その王子は生まれた。

「これは!!なんというオーラだ。過去最強のドラゴンへと成り上がれるぞ!!」

そして、盛大な生誕祭が行われた。




15年後~

「じいちゃん!!おれ15歳だから魔法学園に行けるよね!」

「まぁ...そうじゃが。お主に行く必要があるのか?」

「じいちゃんが最高の育て親だってことを死んだ父ちゃんと母ちゃんに見せてやりたいんだ!!」

「そうか...わかった。行くが良い。ただ...向こうで困っても簡単に自分の意思をまげるでないぞ」

ゼノス=ルゼは今年で15歳になる。魔法(マジック)学園(アカデミー)の入学条件に達した。と言っても、このままはい入学というわけにはいかない。入学試験に合格しなければいけない。

魔法学園には、各種族があり、ヒト、ドラゴン、竜人(ドラゴニュート)その他に分かれる。ゼノスはドラゴンに分類される。

ドラゴンと言っても、恐ろしい龍ではなく、ほとんど人間に近い姿だ。違いは角があるかないか。

入学試験は毎年変わり、魔力測定や、実技、模擬戦など様々である。

「今年はなんだろうなぁ、魔力測定?模擬戦だったら嫌だな」

そして日はめぐり、試験当日。


「ようこそ、諸君。この学園は他種族間での友好を築くために、様々なレクリエーションが行われる。だが、その中には命をかけなくてはいけないものもある」

その一言で周囲はざわつき出したが、ゼノスを含め何人かは違ったようだ。

「警告だ!今ここで死にたくないと思ったものは

...出ていくことを奨める」

何人かが、会場を後にした後、試験監督者は

「まずは篩にかける。これを受け止めろ。『落石(ストーンフォール)』!!」

途端、頭上に魔法陣が描かれ、そこから巨大な岩が降ってきた

「ストーンフォールか...『エレメンタル・フィールド』」

ゼノスの一声で岩が崩れ...いや。崩壊した。

「見事だ。今のは誰だ?」試験監督者が言った。

「俺で...」

「俺だ!」

そうさえぎったのはコルトニア=テルノ。貴族だった。

「ほう...流石は貴族の出、なかなかだ。...と言いたいところだが、そこの坊主も何か言いたげだぞ?」

「はい。僕がエレメンタル・フィールドを展開しました。そこの貴族もなかなかな魔力量ですが、僕ほどでは無いでしょうね」

周りはざわついている。なにせ、コルトニアに逆らったのだ。

コルトニアは、有名な貴族。逆らったら何されるか分からない、ガキ大将みたいなやつだ。そんな彼に逆らうものなど、ほとんど居ない。

「貴様!!この僕が嘘つきと言うつもりか!?舐めるなよ!平民風情が!どうせ貴様はこの学園での位置づけを良くしたいだけだろう!」

「まぁまぁ若い衆。ここは学園だ。喧嘩も学ばねばなるまいて、『岩壁(ウォール)』!!」試験監督が、模擬戦場を用意してきた。

「だとよ!目上の指示には従おうぜ!」

「チッ!あの監督、後で覚えていろよ!僕のパパに言いつけて、死刑にしてやる!」

「文句言ってないでかかってこいよ!」

「仕方がない!『身体増強(ブースト)』!オラァ!」

「速いね!でもこっちもじいちゃんの顔に泥を塗る訳には行かないのでね」

凄まじい閃光が弾けた。

To be continued

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