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秋の夜長  作者: ジャック・ジン
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絶対に行ってはいけない場所?



【 側にあるキイチゴの実を食べたわ 】



 そう言えば何か食べたいな、とキイチゴを探しに橋を渡り森の奥に入る。



【 そうだ。夜になったら、雨が降るわ。それまでには帰れるといいわね 】



 数ページの白紙のあと、そこにはそう書いてあった。



「雨なんて降るもんかい」



【 名乗っておいたほうがいいのかしら・・・】



 数ページ、白紙が続く。



【 やっぱり名乗るのは止めておくわ 】



「なんだ・・・期待外れだい」



【 わたしはこの特殊な能力が、本当なのか確かめるためにここに来たの 】



「なんで周りに相談しなかったんだろう・・・?」




 数十ページの白紙の、間。




【 今、「呼ばれた」通り、指定された通りの場所で死体を見つけたわ 】



 さすがにぎょっとして立ち止まる。


 計算せずに、適当に開いたページに書いてある感じがしたからだ。



【 あなたは、森に入ったなら、もう、引き返したほうがいいのかもしれない 】



 さらに前に進むことを決めて歩き出す。


 そしてページをめくる。

 


【 今、うしろにひとがいる・・・


  一人で来たのに、誰かが気づいて追ってきてる気がする。


  小さな丘の大きな木が右手に見える普通の木の枝に、裂いたドレスの布を結ぶわ 】



 走り出す。


 そこには覚えがあった。


 祖母が、「絶対にそこに行ってはいけません」と昔何故だか言った場所だ。

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