背中で愛してる
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:背中で愛してる
私は通販サイトの人と知り合いだ。
もう古くからの知り合い。
その通販サイトを見ていた時、
「あ、このベッド、良いかも」
ってなるベッドを見つけた。
それを注文し、自宅に届けてもらう。
(後日)
作業員「そこ危ないですから気をつけてくださーい」
「は〜い♪本当にお疲れ様です」
お茶を出して、帰ってもらった。
(後日)
それから、何日かが過ぎた頃。
私のポストに、1枚の手紙が。
それを読み、ふふん♪と笑う私。
(後日)
それから何週間…何ヶ月が過ぎた頃。
私の部屋に友達が遊びに来てくれた。
れいのベッドを紹介するため♪
ユウカ「うわぁ〜♪お嬢様みたいなベッド♪良いなぁ〜、こんなので寝たら良い夢見られそうね♪私も欲しいなぁ〜」
「ふふん♪良いでしょう?本当に良い夢、見られるわよ♪」
そしてお茶を出し、お菓子を広げ、
友達をもてなした頃。
「ねぇ、この手紙、読んでみる?」
と笑顔で、
前に私のポストに届いた
手紙を友達に見せてあげた。
ユウカ「え?なにこれ?…あもしかしたらラブレター??」
そう思うのも無理ない。
だってその手紙、それふうに
デコレーションされたものだったから。
でも読みながら
友達の表情は変わる。
(手紙)
『あなたと知り合えて、僕は幸せだ。
(中略…彼女への興奮がしたためられている)
今日の午後、ベッドが届くでしょう。
あなたがずっと希望していたこのベッド。
僕はそこであなたの重みを感じて幸せだ。
あなたもきっとそうでしょう。
あの時のほくそ笑み、
そう言う意味だったと理解しています…』
ユウカ「…ちょっとこれヤバいんじゃないん…」
(もうそのベッドに仰向けに寝てる主人公)
「ん?そぅお?」
ユウカ「…だってこんなの…!」
「ふふん♪初めて見る人はそうかもしれないわね。でも慣れたらどうってことないわ」
ユウカ「…え?」
「彼、私の重みを感じて幸せなんだって。だからそれに応えようとしてあげたの」
「今でもほら背中に、彼からのラブレターみたいなのが届いてるわ」
ゆっくり向こうを向いて、
ユウカに自分の背中を見せた主人公。
ユウカ「……き、きゃあ!!」
「ふふ…そんなに驚かないで。あなたいつかSM小説好きだって言ってたでしょ?だから呼んであげたのに」
ユウカ「そ、それ……ち、血…?」
「あは♪そう見える?じゃあそうかもね。彼からの引っ掻き傷かなぁ〜。こんなの、こんな時の女の得意技かと思ってたけど、実際は男もそうなのかもねぇ」
主人公の彼女の背中には血がべっとり。
その赤みに紛れて、
引っかき傷のようなものが
服を切り裂く形に付いていた。
(逮捕)
ユウカ「…今でも、信じられなくて…」
警察2「どうか落ち着いて」
警察1「死後2週間か。あの傷と血の演出、どうやったんだ」
鑑識「本物の血のようですね。それと引っ掻いた傷の跡は、人の手指の裂傷によるものです」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=JKgJNnKk-hc
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬