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5話

「DC様、特機チーム準備完了。いつでも出れます」

「分かったわ。全機、インビシブルを使用して敵要塞に取り付く作戦通り300の小型揚陸艇モードは敵内部に侵入する。相手は魔法に弱いから魔人でゴリ押しできます。指揮はシヴァに任せます。残りは敵要塞の無力化を優先します。発進する!」

それはまさしく18m級ロボットのV1だったジーンの趣味を考慮しつつオプションパーツの付け替えによりあらゆる状況に対応できるよう出来たもので今回は強襲揚陸タイプは1機辺り100人乗れるポッドが取り付けられている。もう一つは魔法攻撃特化タイプでマルチロックオンによる殲滅戦を得意としている。しかもパイロットはDCがえらんだエース級で構成されている。ただこの2タイプの弱点は移動が遅い事なので移動に4時間かけて移動時間が掛かったので攻撃までに更に1時間と合計5時間の準備時間が必要となったのである。

「こちらAチーム準備完了」

「こちらBチーム準備完了」

「こちらCチーム準備完了」

「こちらDチーム準備完了」

「こちらEチーム準備完了」

「よし!インビシブル解除後一斉にドラグーン・スレイブを発射。その後敵要塞内制圧を開始する。後背の敵艦隊は無視しろ。行くぞ!」

「「「「「「マジック・オーバードライブ」」」」」」

マジック・オーバードライブにより各装甲から水蒸気のようなものが噴出している。そして胸部パーツが開き真っ赤に光り輝くコアが現れると巨大な立体魔方陣が出現した。

「「「「「「ドラグーン・スレイブ」」」」」」

巨大な立体魔方陣から赤い閃光が要塞にはしり巨大な爆発を起こす。それは1回では終わる事はなく搭載されている魔晶石の魔力が続く限り攻撃できるものだった。だが魔力を使い切るより早く敵からの降伏があった。

「作戦完了。我々は、このままとどまり様子を見る。後の指揮はDC02に任せ私は帰投する。」

結果としては圧勝のように見えるが艦隊戦に持ち込まれて援軍が来ていたら魔法という優位があっても魔導縮退炉が使えないのでは、ある程度の損害が出ていたであろうから結果程には余裕はなかったと言える。だが帝国にそれを知るすべはなかった。


「DC02より各艦隊に武装解除した敵艦隊の対応はDC01に委任します。コチラは要塞内部へはイフリートを筆頭にサラマンダー1000、リザードマンとオーガ20万、ゴブリン、オークとコボルトは各30万でお願します。DC03はリッチ1万を率いて情報収集を頼みます」





DCは資料に目を通しながら悲しそうに呟く。

「マスターの情報は無い…か」

「はい。ですが周辺地域のデータや銀河帝国の領地・帝都の場所はわかりました。脱出させた艦隊の中にいたとしたら、おそらくは帝都に向かったかと思われますがいかがいたしますか?」

DC02はDCに今後の方針の確認をする。

「元司令官の話では援軍の要請をだしているらしい早ければいつワープアウトしてきてもおかしくはないらしい。周辺のデータを見た限り、まあよくかき集めて来ても1万隻と言った所だろう。そちらの対処を先にする。」

「了解しました」

「DC01に敵艦隊はアモンに任せて警戒体制のまま待機させて。あとはガープに改造した敵艦艇を任せる。ガープ隊虎の子になるかもしれん。発進準備で待機させておいて」

「了解しました」

「あとは…DC03悪いんだけど、あめのまひとつのかみに連絡して敵艦艇を急造でいいから改造するように伝えて」

「はい!」



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