魔王城へ行こう
俺たちは魔王城に向かうため空を飛んで(走って)いた。
「おいマガツ、魔王城まであと10メアだぞ」
「すまん、メアってなんだ」
「そうかお前はちきゅう?から来たのだったな」
「そういうことだ。俺はこっちのことは全く知らん。」
「ならこっちの世界の単位について教えておこうか」
「たのんだ。」
「とはいえどうやって教えようか」
「ならあのミノタウルスはなんて言えばいいんだ」
「・・・う~む。んー1メルくらいか」
1メルは7メートルくらいか。それにしてもやけに似てるなメートルと。
「そしてそれを1000000倍したのが10メアだ。」
1メアは700キロメートルくらいか
「そんな離れていてなぜそこまで正確にわかるんだ」
「この世界に使える者はたった10人。その名も空間魔法!」
「Lv何からでもできるが。なぜきく」
「いや、俺空間魔法のLv10を持っているんだが俺でもできるかなと」
「馬鹿言うな」
まあそうだよなそんな簡単に使えたらみんなやってるな
「Lv10だと・・・いったい何をどうすればそんなところに・・・」
おーいゲイルさーん・・・何があったの急に頭抱えたりして
「おいマガツ、ステータスを見せろ!」
「どうやって?」
「相手の目線を合わせてステータスを出せ」
「こ、こうか?【ステータス】」
「どれ、・・・・・・お前、少なくとも生物の限界と言う壁を指で粉砕してるな。今度からお前のことを 生物して見れるだろうか・・・」
「サラッと失礼だなおい」
「実際お前のステータスは前にも言ったがおかしすぎる。隠し様がないレベルだ。・・・話している間にもう700メル位だ」
と言った次の瞬間爆発音が聞こえてきた。
「魔王城の方向だ急ぐぞ。」
「おいまて」
たく。