ギルドへ
「・・・なに?」
まだ文句があるのか
「こちらも職だ。身分を証明できるものは無いのか」
「あいにく森の出身でね。そういった類のものは持ち合わせていない」
「なら、街に入ったあとすぐにギルドへ向かってくれ」
「そのつもりだ。・・・もう通っていいか?」
「ああ」
俺は実質的になる国の土を踏んだ
さすがににぎやかだな。そして道がわかんない・・・そこら辺の店の人に聞こう
ぎぃぃ・・・
「こんにちは」
店の中を見ると武器や防具が無造作に置かれていた。そしてカウンターの向こうにいる人物に話しかける
「おお、いらっしゃいガルの武具店へ」
「あの、ギルドへ行くのですがみちがわからなくて」
「なんじゃギルドへ行きたいのか、ここから右に曲がってまっすぐ行くとギルドじゃよ。商人か何か
か?」
「いえ冒険者です」
「ほうほう、ちなみに得物は?」
「基本なんでも使えますけど今は斧ですね」
「見せてくれるか」
「いいですけどお店壊しちゃうかもです」
「なぜだ、おぬし狂戦士か何かか?」
「大きすぎて」
「なら外で出してくれ・・・しかしおぬし声からしておなごじゃろ。男なのか。顔を見せてくれ」
俺は町へ行くとミリアに話したときミリアに気配を薄くするローブを貰い、そのフードをかぶっていた。
そのフードを脱ぐ。同時に銀の髪の毛と狼耳、そしてあまりにも整った顔があらわになった。
「・・・・・」
口を開け呆けている長身の男ははっきり言ってぶきみだった。
「なんですか」
「いや失礼、美しすぎて」
まあいいや
「じゃあ出しますね」
「たのむぞ」
外に出てボックスを開く
「『アイテムボックス』ミノタウルスの巨斧」
お馴染みの巨大な斧が現れる
「これです」
「お、おぬし一体何者じゃ」
「田舎者ですが?」
「ミノタウルスを倒したのじゃな!」
「たまたまですよたまたま」
「そんなやわなモンスターではない」
そうなのかぁ一撃だったから実感が全くないんだけどな
「ミノタウルスはSランクモンスターじゃぞ」
「あの、もう行っていいですか」
「ああ、ちょっと待っておれ」
そういって店に飛び込んだ
「はぁはぁ、待たせたな。このかみをギルドマスターに渡してくれ」
そう言って紙を渡してくれた。
「今度こそ行きますね。ありがとうございました」
「うむ。」
俺はギルドへ足を進めた
ギルド
この建物か。デカいな
そう言って中に入って
「おっ、お前見ない顔だな」
・・・いきなり絡まれた




