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討伐後
「あんた何もんだよ」
・・・すっかり忘れてた。こいついたな
「警戒するな俺だ、マガツだ」
「あいつは男だ」
まぁこうなるよな。俺は神化を解く。銀だった髪の毛が元の黒色に戻る(後で聞いたところ狼のような耳も生えていたらしい)
「お前マジにマガツか。どう見ても女だったぞ」
「ああそうだろう。俺もそう思った」
「にしてもなんだあの姿は」
「半神化したらああなった」
「道理であの力が出たわけだ」
「そおいやおまえ何やってたんだ」
「聖剣の新しいタイプの戦技を試したんだが」
「吹っ飛んだ」
「吹き飛ぶ系統だとは思わなかったんだよ」
「さて行くか」
「おい、サラッとスルーするな」
俺はその言葉をスルーしてベヒモスの処理方法を思案する
「『半神化』『アイテムボックス』」
ズゥゥゥ
という音とともに巨体が闇に包まれ消えた
「よし」
はいってよかった。そしていまだ茫然としている飯田に
「先行ってるね」
と可愛くいってから
「『輝く羽毛』」
光輝く4対の翼を創り出しそのまま舞い上がった
「って待ちやがれマガツ」
ようやく我に返った飯田は急いで飛び上がった