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あの後 前編
私、復活
「マガツ、魔王様が魔王として話があるそうだ」
あの後俺はミリアに部屋を借り夜まで寝た。そして今に至る
「わかった。」
「・・・昨日のようにいちゃいちゃされるとみてるこっちが恥ずかしい。」
「っつ・・・思い出したくねぇ」
昨日のことを思い出し赤面する
「まあいい。とりあえずついてきてくれ」
「魔王様。おつれしm「まがつぅぅ」まっ魔王様!」
ドアを開けた瞬間ミリアが飛びついてくる
「どうしたんだ、ミリア」
「ん、会いたかったんだもん!」
「ま、お、う、様」
「ひぃぃ、ゲイルが怖いよ」
うしろから黒い靄が見える気がする
「さ、さあ本題に入ろ」
「そっそうだな」
「今回死んだ魔族の浄化を手伝ってほしい」
「なぜ?」
「なぜって・・・」
「マガツ、手伝ってくれないの・・・」
「その目は反則ですよ・・・」
上目使いでミリアが聞いてくる
「やらないとはいってない」
「ならどうするつもりだ。」
「今、満月だよな」
「だから何だ、私のように死んでなければ再生が効くが回復魔法は逆にダメージになるぞ」
「まあ見てろって」
俺は不敵に微笑んだ