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亡国の剣姫  作者: きー子
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終、門出

 新生ファーライト王国炎上────

 

 新生王国軍の死傷者は全体の二割にも満たなかったが、指揮系統が完全に崩壊したのが致命傷となった。

 主要な防衛施設を軒並み制圧された結果、大半の守備兵は早期の段階で戦意を喪失。

 統制が取れない軍内部からも投降兵や脱走兵が続出した。

 ごく少数ながら抵抗を続ける部隊もあったが、新王トラス・ファーライトの捕縛によって趨勢は決した。

 その時点で唯一生存が確認されていた新生王国の将、ガヴィラル中将は反乱軍に対し正式に降伏を宣言。

 大広場では罪人のように連行される新王トラスの姿が市民らの前で披露され────

 後の世に"ファルクスの大乱"と称されるこの反乱は、一両日中に終結した。

 もっとも、忙しくなるのはここからである。

 "魔剣兵混成大隊"隊長兼大佐────

 もとい、反乱軍総司令官アイザック・アスモフは即日中にヴァルドル城塞へと入城。

 彼は新王に代わって政権の座を握り、数日中には新生王国に帰順していた貴族をまとめ上げることに成功する。

 その手段については黒い噂もあるが、真相は定かではない。

 単に現在の地位を安堵されたものもいれば、武力をもって脅しつけられたというものもいる。

 いずれにせよ、脅しつけ、宥めすかし──硬軟織り交ぜた交渉術が用いられたことは間違いない。

 大隊副官の座にあったアルスル中尉の智慧が活かされた結果というが、謎は謎のままである。

 この過程でアイザック・アスモフは、過半数以上の貴族に、民衆代表が議会に参加することを認めさせた。

 これは人為の功績というより、貴族たちが市民勢力を恐れたことが大きい。

 彼らを侮れば、新王トラスや宰相バルザックの二の舞いになる────

 貴族たちはそのことを、武官・文官の別なく理解したのだった。

 さらに"民意を蔑ろにはしない"という意思表示をすべく、政権はある問題への対応を市民の判断に委ねた。

 新王────否。

 大罪人トラス・ファーライトの処断についてである。

 王都の民が出した答えは言うまでもない。

 トラス・ファーライトは大広場の十字通りにて極刑に処され、その首を桶の中に転がすことになった。

 数多の王族を断頭台に送りこんだ王には相応しい末路といえるだろう。

 "共和国の民主的プロセスは流血をもって産声をあげた"と皮肉げに語られる所以である。

 これをもって事実上、ファーライト王家の血は断絶。

 結果として王制は廃止され、アイザックは代わって臨時国家元首の座に就任する。

 "新生ファーライト王国"の名は"ファルクス共和国"に改められた。

 現在は共和制には程遠いが、いずれはそうなるという意思表明であった。


 時間経過につれて王都──もとい首都ファルクスの統治は安定した。

 少なくない武官・文官が新生王国から引き続き登用されており、支障はさして多くない。

 議会に市民代表──庶民議員が加わることによって旧弊のしがらみが問い直され、国政は少しずつ良いほうに向かいつつあると言える。

 ルクス・ファーライトが夢見ながらも力及ばず実現し得なかった"民に寄り添う政治"が、その影を見せるようになったのだ。

 皮肉な話だが、それを知るものはもはやこの世にはいない。


 不安視されていたのは国内領主の反発だ。民衆が大きな力を持つようになれば、貴族の地位が脅かされかねない。

 アイザックは力で従わせることも覚悟していたが、領主たちの反応は機を見るに敏だった。

 領主らの多くは"ファルクス共和国"の樹立が宣言されてすぐに、首都ファルクスの体制に倣うと報告した。

 万が一にも自分たちの足元で"大乱"を起こされては堪ったものではないからだ。

 多少の譲歩で安全を手に入れられるのならば、それが最善の危機管理ということだった。


 余談になるが、かつての宰相バルザックは城内にて無惨な死体で発見された。

 死体の損傷はさほど多くない。首と胴が離れているだけである。

 たが、その死顔は無惨としか言いようがなかった。

 悲鳴をあげかけてあげられず、苦痛と絶望に悶え苦しんでいるような表情。

 その目は怯え、恐怖に見開かれたまま。

 巷間ではこれまでの報いを受けたのだと口々に囁かれ、同情するものは全くと言っていいほどいなかった。

 一方、市井では奇妙な噂が流れていた。

 "黒髪姫"シオン・ファーライト。

 彼女こそがバルザック殺しの張本人であり、"ファルクスの大乱"の立役者でもあるのだ、と。

 そんな他愛のないうわさ話。

 まともに取り合うものはいなかったが、それなりの説得力があるだけに噂になるにはうってつけだった。

 彼女は宰相直々に懸賞金をかけられていた。

 その事実ひとつ取ってみても、どれだけ本気で命を狙われていたかがうかがえる。

 おまけに、バルザックこそは彼女の両親を死に追いやった張本人に他ならない。

 いうなれば肉親の仇である。

 然るに、シオン・ファーライトほどバルザックを呪うに値するものはいないだろう。

 実際に可能であったかはさておいて、民衆にとって興味深い話題であるには違いない。

 アイザック・アスモフが正当な後継者として主張するために彼女を保護していた。

 その逆に彼女こそが黒幕で、アイザック・アスモフはシオン・ファーライトの傀儡に過ぎない。

 あるいは、亡き父母の亡霊が死後も彼女を守り通した。

 はたまた、彼女はひとりで剣を手にしてヴァルドル城塞へと斬りこんだ────。

 噂はどれも荒唐無稽な話ばかりだった。

 否定しきれるものではないが決定打を欠いており、最後に至っては狂気の沙汰としか言いようがない。

 だが、それすらも説得力をもって語られるのがシオン・ファーライトという人物である。

「あの日、俺は確かに彼女を見た」

「彼女は城内の兵を皆殺しにした。なぜか見逃されたが、ただの気まぐれとしか思えなかった」

「彼女を前にしただけで足腰が立たなくなった。彼女は、相当な腕前の剣士だ」

 などと証言する守備兵の生き残りが何人かいたからだ。

 そこに冗談半分で尾ひれをつけて語る民衆や、彼女の英雄的功績を高らかに歌いあげる吟遊詩人が現れ始め──

 いよいよ収拾がつかなくなった結果、共和国は民間への介入を放棄した。

 共和国側はシオン・ファーライトの存在について一切の否定も肯定もしない。

 一部には情報工作が必要だと訴えるものもいたが、そのような意見は自然と淘汰された。

 政権が口を挟むまでもなく、シオン・ファーライトについての伝説は、真実とかけ離れたものになっていたからだ。

 果たして、共和国政権の周辺に彼女の影が見えることはなかった。

 "悪しき宰相バルザックを討ち取りし剣姫シオン、勇壮なる黒馬に迎えられ、跨がりて妖精の(くに)に渡りけり"

 とある叙事詩ではそう語られるが、もはや真相は定かではない。

 この時期を最後に、シオン・ファーライトの名は歴史の表舞台から姿を消した。

 刃を抜かないままに対敵を圧倒する活人剣の極致────魔剣"不抜(フバツ)"。

 詳細は明らかでないがその使い手であったと、当時の武術史でひそかに語られるばかりである。



 共和国歴二年、夏。

 首都郊外の屋敷──ロの字型の中央に位置する中庭に、ひとりの少女がたたずんでいた。

 そのかたわらには巨躯の黒馬が控え、片時も目を離さず少女をじっと見守っている。

 少女の前には、二本の十字架が並んで立っていた。

 "安らかな眠りがあらんことを"

 ただそれだけが記された墓碑に名前はない。

 万が一にも掘り返されては堪らないと、少女がそのようにしたのである。

 墓下の亡骸が誰であるかは、知るべきものだけが知っていた。

 少女も当然、そのうちのひとりにほかならない。

「……」

 少女は静謐をまとい膝を曲げ、目を閉じ、墓前でそっと掌をあわせた。

 初夏の風が、短く切られた黒髪をそっと優しく撫でていく。

 肩からかけた黒い羽織が風にたなびき、描かれた鈴蘭の花びらが舞い散るようにはためいた。

 黒馬が弔鐘のような嘶きをあげ、少女は死者に祈りを捧ぐ。

 冥福を────ふたりが共にあらんことを。

 風に吹かれるがまま五分もそうしたあと、不意に少女は切れ長の目を開かせる。

 聞き覚えのある足音を耳にしたからだ。

 端正な愛らしい顔立ちが、見る人が見ればわかるほどかすかに緩む。

 ゆっくりと立ち上がって振り返ると、そこには少女が思った通りのものがいた。

「ずいぶん……待たせたね、シオン」

 ファリアス・ガルム。

 人狼族の別働隊として反乱軍に与した彼女は"ファルクスの大乱"のあと、共和国の運営に身をやつした。

 類まれなる情報畑の逸材。加えて人狼族とのパイプともなる彼女は、共和国の黎明期に必要不可欠な人材であったのだ。

「……ううん」

 少女はちいさく笑って首を振る。

 そのことは、少女────シオン・ファーライトにしても都合がよかった。

 しばらくは、静かに喪に服したい気持ちだったから。

 無事に父母の亡骸を生家に弔ったあと、シオンはひとり喪服に身を包み、半ば隠居の生活を送っていた。

 剣の鍛錬と日に三度の祈りは欠かさず、独り身には広すぎる屋敷を隅から隅まで掃除して回る日々。

 あとは週に一度か二度の客人を迎えるだけ。それにしても、定期的に屋敷を訪ねてくるのはファリアスくらいのものだった。

 結果的に、屋敷に秘められていた父王の隠し財産が見つかったから結果往来と言うべきだろう。

 いざという時、一家が食べるに困らないだけの金を蓄えていたらしい。

 シオンはそれを全部まとめて国に預けた。今はどれだけ金があっても困ることはないだろう。

 戦傷者の保証や再分配に使ってと言い添えたところ、アイザックは大喜びで承服した。

 彼も彼で苦労しているらしい。なんとかなってはいるようだが。

 お金より欲しかったものを一緒に見つけたので、シオンは特に頓着しなかった。

 "我が娘よ。この手紙を読んでいるということは、おそらく、私も彼女もすでにこの世にはいないだろう────"

 という一文から始まる手紙を目にしてひとりで泣いたことは、シオンだけの秘密だった。

 それを話していいと思える人は、今、シオンの目の前にいる彼女しかいない。

「仕事は、いいの?」

「ああ」

 片目を細めて頷くファリアス。もう片方の目は黒い眼帯に覆われている。

 彼女はこれ以上ないくらいに晴れやかな笑みを浮かべて言った。

「綺麗さっぱりやめてきたよ。あとは全部グレイに押しつけてきたから問題ないさね」

「大変そう」

「なあに、今日限りで他人事さ」

 期せずしてふたりで笑い合う。

 そしてファリアスも、シオンに倣い十字架の前で手を合わせる。

「挨拶が遅れちまったねえ……」

 そういうファリアスの声には、不思議と湿っぽさを押しのける力がある。

 神妙に閉ざした目を開いたあと、ファリアスは不意に懐から白い包みを取り出す。

 花束だった。まとまった色とりどりの花束が、ふたりの墓前にそっと置かれる。

「持ってきてくれたの」

「ほんとはあんたに渡そうと思ってたんだけどね」

「……冗談」

 からからと笑うファリアスに、シオンはふいとそっぽを向く。顔がほんの少し赤い。

 シオン自身、花が似合うとも思わない。

 服装は相変わらずの飾らなさで、簡素極まりない布の服。

 身体は細く、ちいさく、そして薄い。足腰こそ鍛えられているものの、女らしい肉付きとは無縁である。

 腰に帯びた剣──"妖剣・月白"さえ無ければ、市井に紛れるのもさして難しくはないだろう。

 伸びっぱなしだった黒髪だけは綺麗に切られ、吹き抜ける夏の風でにわかにそよぐ。

「……ファリアス」

 囁くように呼びかけるシオン。

 応じて振り向いた途端、ファリアスは思わずといった感じで目を見開いた。

 海のように深く、蒼い眼差しを切なげに細め、そっと風になびく髪を押さえつける。

 その横顔はどこか儚げ。女らしさはかけらもないが、触れるのをためらうような神秘的な色がある。

 それは端的にいってしまえば──大人びた、ということなのだろう。

 いまだ幼さを残したかんばせからは、愛らしさの中に目を瞠るような気品が見え隠れする。

 あれから、一年が経った。

 一三才になった少女は────ほんの少しだけ大人になった。

「ついてきてくれる?」

「約束したじゃないかい。……こいつまで戻ってくるんだから、大したもんさね」

 ファリアスはそういって、黒馬の巨体──ファルの脇腹をそっと撫でる。

 ファルはどこか不機嫌そうにちいさく唸る。我こそは第一のしもべ、とファリアスに向かって言いつのらんばかりである。

 ────"ファルクスの大乱"の最中、ファリアスは黒馬を置いて城塞に突入した。まさか騎乗して乗りこむわけにもいかないからだ。

 ファルは半ば戦場に置いていかれたようなもの。城塞の入り口を固める兵に見張りを頼みはしたものの、逃げ出せば捕まえるのは不可能だろう。

 だが、ファルは戦場の大混乱の最中でさえ、逃げ出そうとはしなかった。

 その場にじっと踏みとどまり、根気強く主の帰還を待ち続けた。

 シオンが無事にヴァルドル城塞を脱出したあかつきには、彼女のもとに真っ先に馳せ参じたほどである。

「どこに行くかも言ってないのに」

「あたしがそうしたいからさ。だから約束したんだ。人狼族(あたしら)は約束を守る──そしてあたしもね」

 とん、と腰の後ろに差した銃剣を叩いてファリアスは言う。

 "撃剣・カノン"は餞別にとグレイに置いてきたらしい。

 だからそれは、ただの銃剣だ。ただし、工場で造られた最新型の銃剣であるという。

 ────時代は、変わる。

 そう遠くないうちに、剣は完全な時代遅れとなって、この世から姿を消すだろう。

 武器としての剣は失われ、残るは儀礼用の剣くらいか──あるいは美術品として愛でられるか。

 構わないとシオンは思った。

 例え剣が失われようと、シオンに宿る父王の業は永劫残り続ける。

 師弟三代の末に編み出された頂きは、しかとシオンの中にある。

「……ありがとう」

 シオンはちょっと俯きがちに微笑み、最後に十字架の前で礼をして、背を向ける。

 旅立ちのときだ。

 そのために、シオンはここでファリアスを待っていた。

 そのために、ファリアスはシオンを訪ねてここに来た。

 シオンはファルのかたわらに寄り添い、その雄大な腹を撫ぜる。

 黒馬は嬉しそうに嘶いたあと、シオンが乗りやすいように頭をもたげた。

「……んっ」

 シオンは手綱を取り、ファルの背中に飛び乗った。

 前のほうに跨がり、シオンは馬首にそっと手を添える。

 久しぶりの感覚。けれど、すごくしっくり来る。よく馴染む。

 ファリアスが後に続いて背中に飛び乗り、しっかりと手綱を握る。

 今度は、薄暗い地下道を抜けて逃げ延びる必要はない。堂々と出立すればいい。

 馬首を通用路に向けさせたあと、ファリアスがシオンに尋ねる。

「で。行くあてなんかはあるのかい? お姫様」

 無ければ無いで構わない。そんな気軽さだった。

 その呼び方はやめてほしい。気恥ずかしさともなんとも言えない思いに囚われながら苦笑い。

 後ろのファリアスにそっと身を寄せ、シオンはこくりと頷いた。

六水湖(ろくすいこ)。あそこに、ジムカの亡骸を埋めたっきりだから」

「ああ……」

 シオンとファリアスが出会った場所でもある、ファルクス共和国有数の水源地。

 各地で働き手が必要とされているために屯している人は減ったが、賑わいは相変わらずであるらしい。

 そこにシオンは、ひとりの男の亡骸を埋めた。

 ジムカ・ベルスクス。

 シオンを狙った刺客であり、ある意味では命の恩人でもあるのだろう。

 シオンは、彼の遺体を回収したいと考えていた。

「たぶん、もう骨しか残っちゃいないよ」

「……うん」

 承知のうえだ。

 ジムカ・ベルスクスの息子などは、現在もファルクス共和国の武官として活躍している。

 彼は一度、シオンを尋ねてこの屋敷にやってきた。

 "父を殺めた貴女に恨むところが全くないとは言えないが、それは逆恨みもいいところ。軍人として命令された結果、起こったことを今さら咎めるつもりもありますまい。ただ、父が武人として死ねたであろうことに、恨むより遥かに感謝していると、お伝え申し上げたい"────

 まことに気持ちのいい武官であった。共和国もしばらくは安泰だろう、と思えるくらいには。

「でも、行こう。骨だけでもいいの」

 だから、せめて遺骨だけでも故郷(くに)に返してあげたいと思った。

 シオンの自己満足かもしれないけれど、墓も満足に建てられないのはあんまりだから。

 シオンが見上げてそういうと、ファリアスは口元に微笑を浮かべて応じた。

「わかった。行こうじゃないかい。この季節なら、あそこは景色がいいはずさね」

「……どれくらい、咲いてるかな」

 咲き誇る白い睡蓮の花。

 季節はちょうど今が旬である。

「"透き通るように綺麗な水面、月がよく見え、季節には睡蓮の花が咲く"……」

「詩かなんかかい?」

「ううん。ただの受け売り」

 彼の地を思う最中、ファリアスは手綱を繰って黒馬を走らせた。

 軽やかに駆け出すファルの背にふたりして揺られ、笑みを交わす。

「いいね。愉しみだよ。一献、酒でもやってみるかい?」

「……私にはまだ早いよ」

 困ったように笑いながら、シオンは思う。

 夜に月影、水面に咲き誇る大輪の白い睡蓮の花。

 ────あの景色を、あなたと、一緒に見たいと思ったの。

 シオンの囁くような声に、ファリアスは一瞬硬直する。

 そしてただ、そっと胸の中に抱きとめた。

 重なる影の行先を、ふたりと一頭だけが知っていた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 斬られずに、では無く命以外の全てを斬らせてでも相手の命を断ち切る魔剣、めちゃくちゃかっこいい 真の魔剣は武器では無くて、研鑽と試行の末に辿り着く「技」っていうのがいいですね… [一言] 定…
[良い点] 面白かったです
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