おふだ
なし
まだまだ
かいは
つづいていたけど
ぼくは
もう
おなかいっぱいに
なったから
そとにでてきた
そして
やっぱりきになって
げんかんの
いしみたいなところに
すわって
さっきのおもちを
しらべてみたら
かみにつつまれて
5えんだまやら
50えんだま、
100えんだまがあった
ひとつだけ
おふだみたいなの
あついのが
あって
なんだろうと
おもって
あけたら
せんえんさつだった
ちょうど
ママがそのとき
でてきて
ぼくが
てにもっていた
せんえんさつをみて
おどろいたかおで
「さいたまばあちゃん
まごのかずだけ
2まい
おさついれたって
いってたけど
いちまい
あたったのね」
「もういちまいは
この
おなかの
あたらしいまごだけど、
いつ
うまれてくるのかしらね」
そういって
おなかをさすったので
ぼくも
そっとママのおなかを
なでてあげた
そしたら
あいさつなのか
びっくりしたのか
あかちゃんが
あしでけったようだった
「まあまあ
あかちゃんも
よろこんでくれている
みたい」
ママ
うふふとわらって
ほんとうに
しあわせそうだった
そのとき
「すばらしい
いえを
よろしくおねがいします」
よって
だいくさんにいう
パパの
こえがきこえた。
なし