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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
53/66

クッションうりば

なし

やっと

3かいでのかいものが

おわって

パパがテーブルに

すわって

おみせのひとと

おはなししてる


ママ


「まよったけど

 きてよかったわ

 ありがとう」


っていって

ぼくのてを

ひいて

あのエレベーターにのった


ふたりならんで

てをつないだ


パパはどうするのかなって

おもったけど

さきに

ぼくのカーテンを

えらぶんだって


2かいは

さらやら

しょっきやら

ちいさい

こまごましたものが

たくさんあった

ぼく

あんまり

たくさんありすぎて

すこし

めがまわりそうだった


めいろのような

つうろをとおって

2かいのおくが

カーテンうりばだった


そこにも

たくさんのひとがいた


ぼくはカーテンうりばの

となりの

クッションやぬいぐるみの

ところに

とってもいきたかったけど


ママと

てをはなしたくなかったので


しかたなく

カーテンうりばの

ひとのなかにはいった


そこは

いろんないろが

ならんでいた

いろがありすぎで

あふれてる

おはなやさんみたい


ママをみたら

ママもすこし

こまってるかんじ

せまいばしょに

ひとがおおいのも

やなのかな

ママ

きもちわるくならないかな

だからぼく


「ぼくのへや

 ぼくが

 カーテンえらぶよ」


って

ママにいった


ちょっと

おどろいたかおをしてから

ママ

うふふっていつもみたいに

わらった


そして

しばらくして

ママをちょっとわかくした

おみせのおんなのひとが

やってきた


ぼく

がんばってえらんで

おんなのひとに

いったら


しゃこうどが

なんとかといって


「ここから

 もういちどえらんでね」


って

にっこりわらって

おしえてくれた


どうやら

ぼくが

えらんだばしょのカーテンは

ひるましめると

たいようのひかりを

すごく

とおさないので

へやのなかが

まっくらに

なってしまうんだって


わかいおんなのひとと

ママが

ぼくが

えらんだカーテンに

ついてはなしてる

なんだかおねえさんと

いもうとみたいなかんじ


しばらくして

ママが


「そうしてください」


っていうのが

きこえた


そこへ

パパがおくれてやってきて


3かいといっしょで

また、カーテンのところの

つくえにすわって

なにか

かいていた


ママは

さらとかをみてくるって

でかけた


ぼくはまってて


カーテンは

すごくじかんが

かかったけど

でも

そのおかげで

ぼくは

クッションコーナーに

とってもいいものをみつけた


なし

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