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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
52/66

ぼくのへや

なし

ぼくのへやに

はいった


かべいちめんに

あたらしい

かべがみ


ぼくがえらんだ

キャラクターの

かべがみだ


とてもすてき


カーテンも

かけられている


ああ

こないだの

おみせの。


このまえのしゅうまつ

かぞくみんなで

ぼくが

いままで

いったことのない

おみせにいったんだ


パパが

くるまをかりてきて


そう

かなしいんだけど

ぼくのいえにはくるまが

ないんだ

なつやすみとか

どこかりょこうに

いくとき


パパはくるまやさんから

くるまをかりてくる


しろいまるっこい

くるまにのって

ぼくたちはおみせにいった

すごくじかんがかかったよ


あとでパパに

きいたら

ママのことをかんがえて

くるまにしたんだって


ママそのおみせに

どうしてもいきたかったんだって


ついたとこは

やたらと

ちゅうしゃじょうがひろくて

おおきなおおきな

はこみたいな

おみせだった


ひとがきたらうごく

エレベーターにのって

3かいに

いったら

ベッドやら

つくえがたくさんあった


3かいでは

みんなのへやにおく

ソファをえらんだ

いま

テレビのあるみんなのへや

そこのソファは

すてるんだって


たしかに

ところどころ

すりきれてるとこも

あるけど

まだ

じゅうぶん

つかえる

ぼく

もったいないと

おもった


「けっこんのときに

 かった

 だいじなソファ

 なんだけどな」


パパも

おなじ

きもちか

とっても

ざんねんそうだけど



「あたらしいいえよ。

 かいかえましょう」


ママ

きっぱりと

ぼくらにいった


ときどき

ママはこころにきめて

ぜったいに

かんがえを

かえないときがある


ママが

このおみせをえらんだのも

くるまできたのも

こころにきめたものが

あったのかな


パパたちが

いろいろあれやこれや

いったりきたり

まわっているあいだ


ぼくは

いすがじどうで

たおれたり

きかいが

かたをもんでくれるのを

たのしんでた


とくに

たおれるやつ

とってもおもしろい


ママたちは

こんどはおくの

ほんだなのところにいってた


ママの

ピンクのスカートが

すごくとおかった

なし

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