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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
50/66

アレルギー

なし

いままで

だんぼーるで

おおわれてた

げんかんのとびら

だんぼーるが

ぜえんぶ

なくなってる


かっこいいなあ

とびら


そして

げんかんを

あけたら

げんかんの

おしいれに

ぎんいろの

おおきなほーすが2つ

しろいはこのきかいに

ついてて

それが

ごごごって

うごいてて

あかいらんぷが

ついてた


パパがいうには

いえのくうきを

きれいにする

きかいなんだって


じつは

ぼく

からだがすこし

よわくて


ぜんそくが

でやすいんだ


あめのときとか

きせつが

かわるとき

わるいせきがでるの


だから

ごはんのまえに

あれるぎーの

しろい

おくすりのんでる


いえで

きかいで

きゅうにゅうするときも

あるんだ


そして

あれるぎーの

おくすりもらうために

ぼく

2しゅうかんに

いっぺん

いえのきんじょの

ちいさい

こども

びょういんにいくの


こないだ

しんさつで

そのびょういんに

いったとき


ぼくのおいしゃさん

しろいかみの

おじいちゃんせんせいに


「あたらしい

 いえにこんど

 ひっこすの」


って

おはなししたら


「そりゃあ、

 よかった

 あたらしいいえだと

 ぜんそくも

 すくなくなるかな」


ってにっこり

わらってくれた

おじいちゃんせんせいには

いつも

2しゅうかんごとに

あうから

もう

おともだち


そのあと

パパが

おいしゃさんと

あたらしいいえの

かべがみのことだとか

くうきをきれいにする

きかいのことを

おはなししてた


ぼくは

しんさつがおわったら

だいすきな

くるまとかでんしゃの

しーるを

かんごふさんに

もらうから

それをみながら

おはなしおわるの

まってたんだ









なし

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