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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
41/66

だいくさん

なし

いえじゅうの

とびらという

とびら


おしいれ

へやのドア

たなや、ロッカーも

すべてのとびらが

つけおわってた


ゆかをはって

きをあわせていって

ゆかのいたも

すべてはられた


だいくさんの

しごと

おしまい


そして

いよいよ

きょうで

だいくさんとも

おわかれ


だいくさんが

いってたけど

ことしは

とっても

いそがしい

としらしくて


だいくさんは

もうつぎのげんばが

きまっていて

あしたから

そこにいくんだって


あしたからは

ぼくのいえには

こないんだね


ぼくが

いつきても

だいくさん

あかるいこえで


「よくきたね」


って

いってくれたけど

もう

きても

2りのだいくさんは

いないんだね



いままで

ぼくのいえを

とんかんとんかん

なにもないところから

つくってくれて


ほんとうに

ありがとう


さいごに

ぼくたちが

かえるとき

だいくさんと

おはなしして

パパは

ちょっと

なみだぐんでだ


いよいよ

あたらしい

ぼくのいえ

かんせいになるんだね

なし

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