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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
37/66

らーめんやの のぼり

なし

かぜに

のぼりが

はためいている


それをみて

ぼくは

きんじょの

らーめんやさんみたい

って

おもった


たくさんの

のぼりが

あきちにたっている


そして

なんだか

ぼくのいえが

らーめんやさん

みたい


ひろいあきちの

まわりに

たくさんの

のぼり


まだ

いえは

かんせいしていないけど

きょう

これから

いえをみたいひとに

みせるんだって


いえにはいると

すごい

きくずとか

きのこなだらけの

ゆかが

きれいにそうじ

されてる


だいくさん

おきゃくさんが

くるから

いっしょうけんめい

そうじ

してくれたんだね


いえをつくっている

かいしゃのひとも

たくさん


わかいおにいさんが

ぼくのところに

きて


「ぼうや、

 ジュースのむ?」


って

きいて

しろい

はっぽうから

紙パックの

りんごジュースを

ぼくにくれた


おもわず

なにか

いわれるかなって

ちらっと

パパのほうを

みたけど


もらっちゃった


パパに

しられないように

ジュースをもって

おふろばの

ほうにいったら


こないだ

だいくさんが

つくってたかいだん

できあがってた


へーと

おもって

ちかくにいったら

ちいさいとびらが

あった


ああ

ぼくの

ひみつのへや


できたんだ


ぼくの

せくらいのとびら


あけてみたら


ほんとうに

ひみつきちみたいだった


だいくさん

ありがとう

なし

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