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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
30/66

げんかんのチャイム

なし

パパが

かえってきた


ぼくが

がっこうから

かえって

すぐぐらいに


ピンポーン

って

チャイムが

なって


「あら、

 はやかったわねえ」


って

げんかんにでた

ママのこえがきこえた


パパは

よれよれで

あしをひきずってた


やっぱり

ことしも

ママのよそうどおり


おおあたりのママ


ふらふらっとあるいて

パパ

ソファに

すわって


「つかれたああああ」


って

ひとこといって

ソファに

どかってすわった


ぼく

いったん

へやにもどって

がっこうから

もらったプリントを

ママに

わたして


しゅくだいをもって

きっちんのまえの

つくえにいこうとして


びっくり


パパすわったまま

ソファで

ねてた


パパつかれたんだね


ママが

そんなパパに

うすいもーふを

かけてあげてた


ママが

ゆうごはんの

よういをしながら


ぼくに

パパのマラソンのことを

はなしてくれた


ほっかいどうに

ついて

すごい

よいてんきで

パパすごくうきうきしてたこと


マラソンのスタートの

ばしょに

バスでいくとき

みどりが

すごいきれいだったこと


スタートのばしょに

どうろの

すみに

ゆきがあったこと


スタートにいったら

すごいひとで

びっくりしたこと

2000にんくらい

いたらしい


スタートして

はじめはよかったけど

とちゅうから

あつくて

つかれてきたこと


そこで

チャイムがなって

おきゃくさんがきて

ママがげんかんに

いっちゃった



なし

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