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第参拾漆章 南雲の狂気

 くだらない。

 無謀だと解りきっているのに、ほんの一瞬で全てが砕け散ると知っているのに、立ち向かおうとする意思。知らないままでいるのは嫌なんだと、恐れながら前へ進もうとする心。

 そのどれもがくだらなかった。

 凍りきったこの心に微かな灯火など届きはしない。ほんの間の邂逅を邪魔しなかったのは、千年という果て無き年月の繋がりに対しての礼儀。

 そして、巧妙に隠れた二つの気配が近づいてきたからこそ邪魔しなかった。

 戦いたくはなかったけれど、もう容赦は出来ない。だけど再び合間見える事実は氷の心に柔らかな喜びを与えてくれた。

 何故だろう。陸上斎、城崎花音。貴方たちを見ていると、何か(・・・)を思い出せそう。 



 闇が唸り、草木が息をひそめる。まさに決戦が始まろうとした瞬間、椿が第一声を紡いだ。

「ヒーローは後から遅れてやって来る、ですわね。再び逢えたこと、嬉しく思いますわ。ループス、花音さん」

 誰もいないはずの空間に向かって椿は柔らかに語りかけた。その言葉に空気が微かに揺れ、二つの影が姿を現す。

「端から玉砕する覚悟ならでしゃばってくるな」

「いっ、斎!? てめぇ何でいやがる!!!」

 花音を護るかのように背後へ隠し、南雲の面々を見据える斎。普段と変わらぬ涼しげな姿に倖介が吼えるように叫んだ。

「耳障りだ、黙れ。お前は大声で吠えるしか能がないのか」

「んだとぉ!―」

「倖介君!!」

 冴の叫び声の直後に突如炎の塊が倖介に襲い掛かった。間一髪避けるも、炎は意思を持つように動きながら術者のもとへ戻った。

 そこにいたのは細かな術式の刻まれた符を翳し、怒りに満ちた瞳で睨みつける創太だった。淡い若草色の狩衣、漆黒の石が連なる金の装飾具と純白の石が連なる銀の装飾具を両手両足に纏うその姿は、普段と異なり幼さが掻き消えたように見えた。

「この前の…仕返し!…今日は負けない」

 そう鋭く告げると、無数の炎を繰り出そうとする。

「冴! お前どっかに隠れてろ。俺はこいつを―」

「人数が増えたなら、一対一で闘おうぜお嬢さん」

倖介の言葉を遮り、冴の前へ躍り出るのは朔真だった。その両手には水の輪を纏っている。

「安心しな、嬲り殺しやしない。ただ、眠らせるだけだ。永遠にな」

 静かに微笑みながら、その瞳の奥に暗い光を浮かばせる朔真。藍色の狩衣が風にそよぐ。

「創太、朔真。お相手は決まったようですわね。では、彰人。貴女はお二方と遊んでくださいな。私、準備をしなくてはいけませんの」

 まるで幼子を言い含めるように柔らかに椿は告げる。その顔に微笑みはあれど、瞳にはなんの感情も浮かんではいなかった。

「…それが貴方の仮面の中の素顔か。南雲椿」

 花音を背に斎が問う。その瞳には果て無き怒りが宿り続けていた。そんな斎に椿はそのままの表情で告げる。

「…さぁ。どうでしょう?」

 長い夜が始まる。



 戦が始まった。水対炎、雷対水、という一見天城勢に優勢な戦いは困難を極めた。

「にゃろう!炎なら大人しく水で消えやがれ!!」

 倖介に襲い掛かる炎の渦、それは避けれど避けれど意思を持つように彼を追い、水の渦を浴びせようとも消える様子は無い。

「馬鹿…弱っちいんだよ……チンケな力じゃ…相性関係ない」

 だが創太も決定的な一打撃を浴びせられない事に苛立ちを隠せなかった。今、出来ることは自身の傍に倖介(てき)を近づかせないようにするだけ。肉弾戦となれば以前のように負けてしまうことは解り切っているのだ。

 生来生まれ持った力も一族の間では『無能』呼ばわりされるほど微かな物で、増幅させる装身具を纏わなければ使い物にならないほどだった。南雲の納屋に隠されるようにおいてあった金と銀の装身具、それは驚くほど創太になじみ、コントロールに困難を極めたが他とは比べ物にならぬほど力が増幅された。

 これを失うだけでも十分無力化できることを気付かせず、敵を滅する。滅せなくとも椿の邪魔にならぬように妨害することが創太の役目であった。

「だけど…お前は必ず殺す……姉の邪魔した下種」

 怒りと共に創太の力が増す。



「余所見しないで!!」

「あははは、当たんない、当たんない」

 一方の冴は朔真に遊ばれていた。彼女の降らす雷を軽やかに朔真は避け、時折戯れのように水の刃を放つ。

「無駄だよ。俺には視えるんだから」

 朔真は生来もつ夢見の力を応用し、ほんの微かな先に起こる出来事、今で言えば攻撃の軌道を視ていた。それに身体を合わせて動けば眼を閉じてようが避けられる。訓練を重ねたからこそ出来る技だった。

「お嬢さん、いいや冴。君たちは、君は何で俺等の邪魔をするのかな? やつらに恨みを持っているはずなのに」

 唐突に朔真は瞳の色を変える。その奥底に鈍く色づくのは深い絶望にも似た色だった。

「姉上、朔羅姉上。俺の片割れ。俺の魂の半分。貴方を苦しめたやつらを俺はゆるさない。深い眠りに付いた貴方に安らぎの目覚めを差し出すためにも、邪魔するものは容赦しない」

 朔真の力が勢いづく。



 風が凪ぐ。愉悦の表情を浮かべ、彰人が静かに動き出した。斎はそれに合わせ、ゆっくりと構えを取る。無意識なのだろうか、戦闘体制にはいりつつも、その右腕は依然として花音を背に庇うように構えられていた。

「斎」

 花音はその腕をやんわりと制すると、斎の真横に進み出た。

「花音?」

言った(・・・)でしょ? 私も戦う。……斎と一緒に、私も」

 その瞳には美しい意思の炎が宿っていた。それは燃え盛るような激しい炎でも、聡明な静けさを持つ炎でもなかった。けれどあの時現した神の焔よりも美しい意思の炎だった。

「……ごめん、そうだね」

 その光炎の眩さに、斎はそっと瞳を閉じた。

「あひゃは。美しぃお話は終わったかぁ? この前のつづきぃやろうぜぇ」

 彰人は愉しそうに笑っていた。その身体には斎達同様、傷一つ見受けられなかったが、昨日以上に狂った色を浮かべていた。そして次の瞬間、無数の風の刃を二人に叩きつけようとする。

「前回のような手はくらわない!!」

 炸裂する同数の刃が彰人のそれとぶつかり合い相殺された。それと同時に花音の炎が彰人を襲う。

「あひゃはひゃひゃは!! いいねぇこれだから殺しあいは愉しいんだぁ!!」

 炎が直撃し、彰人の身体の一部を焼いた。だがそれは彰人を愉しませただけのようでダメージとはなっていないようであった。火傷をおった腕を眺め、彰人は笑みを深めるとその手で新たな風を生み出す。

「もっと、もっとだぁ! 遊ぼうぜぇ互いの血を見せ合おうじゃねぇか!!」

 勢いづく彰人の攻撃。それは徐々に二人の力を押すように勢いづいていた。

「お前ごときなぎ払ってくれる」

 それを阻止するように斎と花音の力も強まっていく。二対一という優勢な状況に二人の勝利は時間の問題であったはずであった。時が経つうちに彰人の傷は増え、いつしか出血多量で死してもおかしくない状況になりつつあった。

 だが、いつまでたっても彰人が倒れる気配は見受けられない。

「なぁ、俺が倒れないのが不思議、って顔してんぜぇ?」

 唐突に彰人が口を開いた。その顔には相変わらず狂ったような笑みが浮かんでいる。

「大方、尋常じゃない血液量をしている、ないしは、生命活動維持に必要な血液量が以上に少ない体質、あるいは濃度が……いや、貴様の場合、むしろ単に『化け物』といった方がいいか?」

 分析を中途で切り上げると斎は挑発的に言い放った。その言葉に彰人は笑みを深める。その瞳は今まで以上に歪に歪み、けれども次の瞬間発した言葉は戦慄を覚える程、静かだった。

「そう、『化け物』さ。愚鈍でたちの悪い人間の策略から逃れようとしたな」

 それは彰人自身が物心付く前から聞かされていたお話。彼自身が生き続ける(・・・・・)為に最も重要な『情報』。



 昔、要一族が『鬼』であると知られていた頃の事です。当時の南雲家当主に仕えていた要家の長の女性には一般人の親友がおりました。その一般人は当時珍しく『鬼』について理解があり、色々と手助けをしてくれるような心優しい人でした。

 当初、要一族は長がその人と交流を深めることに反対しておりましたが、幾度と無く助けてもらった事や南雲家当主の許しもあり、二人が親友であることを心温かく見守るようになりました。

 ですがある日を境にその人は姿を見せなくなりました。長はひどく心配しましたが、普段は他の一般人に見つからないように秘密の場所で交流していたので、自分からその人のもとへ赴く事が出来ませんでした。

 それからしばらく経ち、長の元へ手紙の付いた贈り物が届きました。それは親友しか知らないルートを通って贈られてきたものでした。

 手紙には、他の一般人に『鬼』と交流していることがばれて追われている事、迷惑をかけないようにそちらへ行けない事、離れていても親友であることに誇りをもっている事、等が書かれて下りました。

 贈り物は親友が付けていた物と同じ紅でした。長は悲しみながらも親友を想い、それを口へと塗りました。

 暫くして長は血を吐きながら倒れました。紅には毒が混じっていたのです。

 一族の者と南雲家当主はもとより長自身ひどく嘆きました。一般人等信じなければよかったと。

 そして長はその絶望を含んだ恨みから毒に打ち勝とうとしました。苦しんで、苦しんで、最悪の手段で毒に打ち勝ちました。

 妖怪と契約したのです。その妖怪は毒を喰らい血をあびることで力を増す特殊な妖怪でした。妖怪は毒を喰らう変わりにある約定を言いました。

 毒を喰らう代わりに妖怪をその身に宿すこと。

 自身を生かす為に他者の血を定期的に浴びること。

 妖怪を宿した長は約定通り定期的に一般人を襲い、血を浴びました。そしていつしか心を壊し、狂い死にました。

 ですが、話はそれだけでは終わりません。当時長は子を宿しており、狂い死ぬ前にその子を生んでいました。

 一族の者は狂い死んだ長をなげきましたが、長の子を立派に育てようとしました。子はすくすくと育ちましたが、ひどく病弱でした。

 あくる日の事です。長の子は血を吐きました。それは毒をくらった長と同じでした。

 そうして皆は気付きました。子の体内に毒が宿っていることに。長と共に消えたはずの妖怪が溶け込むようにその身に宿っていることに。

 そしてそれは要一族の業となりました。どれだけ代を重ねようと、生まれてくる子は毒を宿し、血を浴びなければ生き続けることは出来なくなりました。ですが、唯一つ救いだったのは南雲家当主当代に一人しか毒を宿す子はいなかったのです。

 南雲家当主は言いました。

 これは一般人との交流を認めてしまった南雲家の『罪』の証。それを忘れないために毒を宿した要家の子を『(ざい)』と呼び、いつか狂い死んでしまうその時まで慈しもうと。



「分かるか? 人の血を浴びなければ狂い死ぬ恐怖が! 人の血さえ用意すれば溶け込んだ妖怪の力が生かしてくれるんだ!!」

 彰人の瞳から涙が溢れた。その顔からは苦痛が浮かび、けれども狂ったように嗤う。それは、壊れかけているように見受けられた。

「散々放縦に狂気をのさばった挙句、今度はお涙頂戴か? 馬鹿馬鹿しい。貴様の境遇など知ったことか。……だが、安心しろ。今、その恐怖から解放してやる」

 斎は大きく刃を繰り出す。その瞳にはなんの迷いも無い。それを受け入れるかのように彰人は微笑みを浮かべた。

「…これでやっと解放される。これでやっと死ねる……なぁんてな!!」

 儚げな微笑みを一変させ、彰人は再び顔を歪ませた。

 獣のような跳躍、風を利用した素早さと今までの比では無い狂気の色。斎がほんの一瞬、常人では認識出来ぬほどの一瞬身体を強張らせた。

 彰人にはそれだけで十分であった。

「っ、………!!ぁあああぁあああ!!!!!!!!」

「いっ、いやぁぁああぁぁぁ!!!!」

 鈍い、鈍い音がした。それ(…)を中心に全身に広がる灼熱。しっかりと黒土を踏みしめていた足が否応無く崩れ落ち、喉から発する音は悲鳴ともとれぬ擦れた音。反射的に当てた手が滑り、頬に真紅の痕を付けた。

 花音の悲痛な叫び声も聞こえず、耳鳴りのような音と恍惚とした彰人の声だけが耳に入った。

「いぃ色だぁ。血をまとった綺麗な黒ぉ。いぃ、いぃ、いいよぉ!!あんたの目玉(・・)

 彰人の手のひらに収まるもの、それは紛れも無く斎の左目の玉。それに彰人はうっとりと頬を寄せ、更に言葉を続けた。

「なぁ、こんな良い目玉ぁ俺が独り占めしちゃあいけないよなぁ。それにすぐに濁って汚い色になっちゃうんだからぁ、その前に()にも見せてやりたいしさぁ……そうだぁ!!」

 斎の身体に悪寒が走った。混濁する意識の中で斎は必死に叫ぶ。

「くっ……あぁっ、ぁ…の……、かっ……のん! ……げろっ!!!!!」

「いやぁあ!! いや……いやっ! 斎、斎っ、いつきぃぃ!!!」

 花音は壊れたように叫ぶ。その耳に斎の声は届かない。そんな花音にゆっくりと近づく彰人。その瞳は爛々と輝いていた。

「そんなに大切ならぁ、同じ視界で世界を見たいよなぁ? なら交換し合えばいいんだよぉ。お互いの片目をさぁ!!」

 花音が顔を上げた瞬間、彰人は再び跳躍した。瞬く間に花音に詰め寄り、その白く柔らかな肌に埋め込まれた宝石の片方に手を伸ばした。

「……っさ、せるかぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 斎が大きく吼えた。その瞬間、今までに無いレベルの風が彰人に襲い掛かる。

 それは荒ぶる風神の起こした暴風、神の怒りを体現した風だった。

「っあああははははははは!!!!」

 彰人を巻き込み唸る風。それは彼の全身を抉るように襲い、今まで以上のダメージを追わせた。それでも尚、彰人は愉しそうに嗤う。

「斎!!!!」

 正気を取り戻した花音が斎に縋り付く。溜めきれなくなった涙が頬を流れ落ちる。

「怪我……ないか?」

 未だに激痛が襲い掛かるのを懸命に食いしばり、斎は安心させるように笑みを浮かべた。それに応えるように花音は懸命に首を振る。

 風が啼く。静かに、優しく、暖かく。



 戦況は圧倒的に南雲が勝っていた。だが、勝っているというだけで完全な圧勝になるわけでもなく時のみが経っていく。

 まるで何かを待っているかのように。

「ここかー? 神様達が言ってた場所って」

「みたいだよお。激しい爆発音とかも聞こえたし」

「えぇ!! もしかして鬼達の退治ショーかもしれなよぉ」

 少し離れたところから声が聞こえた。それは少年少女や大人の声が混ざっていた。

「我々の代で歴史的瞬間が拝めるわけですな!! さすが南雲の方々だ!!」

「これは明日にでも街をあげての盛大なパレードをしなくてはならないわね!! テレビ局から目撃インタビューが入るかも!!!」

「ほらっ、見えてきたよ!」

 姿を現したのは二百にも及ぶ人々。老若男女問わずにこちらへ向かってきた人々は歓声の声を上げる。

「皆様、ようこそいらっしゃいました。我ら一族の歴史的瞬間へ」

 椿が満面の笑みで人々に語りかけた。それに人々はよりいっそうの歓声を上げた。

「皆様選ばれた方々には特別な席を用意しております。どうぞご覧くださいませ」

 椿が示した先、そこには豪勢な木の椅子に座った人影があった。人影は時折身体を踊るように揺らしている。

「椿様、あの方はどなたでしょう?」

 中年の男性が尋ねた。

「あぁ、あれは数日前よりお招きしている先客ですの。ふふっ、楽しくご観覧いただけているようですわ」

 それだけ言うと椿は人々を人影のあるほうへと促した。

「先客ねぇ。何時、椿様のお眼鏡にかなったんだか」

「まぁ、今までの状況を詳しくうかがいましょうな」

 和気藹々とそこへ向かう人々。その様子を見た倖介達は叫ぶ。

「バカヤロォ!! すぐに逃げろ!!」

「早く!! 死にたくなかったら早く逃げて!!」

 そんな懸命な呼びかけも人々は嘲笑うばかりだった。

「よっぽど自分らの醜態を見せたくないんだな」

「ははは、いいインタビューネタになるな」

「本当、哀れねぇ。あっ、ここね! ちょっと貴方、今までの状況を…ひぃ!」

 先頭の女性が叫び声を上げる。それをいぶかしんだ人々が視線の先を見た。

「うわぁぁぁ!!!」

「なっ、なんだよこれ!!」

 豪勢な木の椅子には少女が座っていた。椅子に縛り付けられた身体、虚空を見つめる虚ろな瞳、思い出したかのように暴れる手足。

 それは行方不明とされた宮野あやだった。

「さぁ、皆さん。お遊びの時間は終了です。これから愚かで醜い下種共掃除と参りましょう?」

 嬉しそうに微笑みながら、椿が歌うように告げた。それは鬼姫の宣告。美しき鬼の命令。

「御紹介遅れまして申し訳ございません。お初にお眼にかかります。そして永遠に会うことは無いでしょう。私は南雲椿。千年前に『鬼』と忌み嫌われた一族の末裔にして、現当主ですわ」

 絶望に顔を歪ませた人々を眺め、椿は笑う。嗤う。哂う。

 本当の戦の始まりの歯車が動き出した。

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