『創星詩篇《セレナの律動》アグニス編』第一章 キャラ紹介
【アグニス・ヴェルディア】
ヴェルディア家当主。皇家軍陸軍の指揮官にして、誰よりも真っ直ぐな太陽系ヒロイン。
人を守ることが信条で、強く優しい領主様。だが自覚なしにモテるタイプ。
ふわっと笑ってるのに拳は鋼鉄、そんなギャップがたまらない(らしい)。
仲間の絆を何より大切にする、実力・人格・カリスマすべてそろった“みんなの中心”。
「この中で一番強いのは私なんだから!」
⸻
【ロルフ】
アグニスに仕える執事。完璧超人の無口忠義タイプ。無表情に無言の圧力を放つ影の番人。
登場するたびに読者の「この人、絶対強い」センサーが反応する。
ツッコミではないが、存在そのものが天然ボケたちへの抑止力。
朝の目覚ましも会話のストッパーも彼の仕事。真面目に笑わせてくるタイプ。
「二度寝などなさいませんように」
⸻
【エリーナ】
猫耳尻尾の獣人少女。元は紛争から逃れてきた過去持ち。現在はアグニスのメイド見習い。
甘えん坊&もふもふ&素直で無垢。要するに癒しの塊。
隠れてるつもりでバレバレな可愛さを毎朝提供してくれる“日常枠の天使”。
成長枠ヒロインでもあり、アグニスの「守りたい存在」として輝くポジション。
「アグニス様ーっ!」
⸻
【レオン】
ヴェルディア家に仕える陽気な青年騎士。軽口を叩くムードメーカーだが、忠誠心は本物。
要するに「おちゃらけてるけど、肝心なとき超カッコいい」系男子。
女の子たちにからかわれたり振り回されたりするが、しっかり支える信頼枠。
何だかんだで“姫には頭が上がらない騎士”枠。ファン人気出そう。
「命に代えても守って差し上げましょう!」
⸻
【ヴィクトリア・ノルスティア】
ノルスティア家当主。皇家軍空軍を率いる、クール系武人お姉様。
アグニスとは幼なじみ&軍仲間で、深い絆と信頼で結ばれている。
会談のためにわざわざ来たが、その実、政争の不穏を見抜く超有能。
冷静で理知的、でも友情に熱く、冗談も言える最高の姉御枠。
「アグニスは強い。……だからこそ、任せられるのよ」
⸻
【エリザ】
ヴェルディア家の護衛魔導士。三角帽子がトレードマーク。飄々とした性格で人を食った発言が多い。
けれど、要所では冷静沈着&キレキレ判断で「やっぱプロだわ……」と思わせる。
アグニス・ヴィクトリアと同世代の幼なじみ組。仲間思いで信頼も厚い。
いざというときは誰よりも速く反応する、影のエース枠。
「あなたはヴェルディア家の護衛魔導士。アグニスを守る盾なのだから」
⸻
【リュカ・ヴェルディア】(回想)
アグニスの兄。すでに故人。回想のみだが圧倒的存在感。
皆の兄貴分であり、今もなお心の支えとなっている。
彼の死をきっかけに「遠征」や「他領任務」が縁起悪いものとされているほど。
言葉はなくとも、彼の生き様が今のアグニスたちの礎になっている。
⸻
【フレデリック公(セイファルト家)】(言及のみ)
直接登場はしないが、名前だけで「あ、コイツやべーやつだ」とわかる典型的な“政敵”。
善意ぶった提案で皇家軍を追い込もうとする政略屋。
今後たぶん出てくる。そして厄介なことをしてくる。