表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/95

第66話 魔王様、悪い奴らが再び出現です!

夏休みだせ!Fooooooo‼︎


あ…けど、部活が…課題が…受験勉強が…


(:D)┼─┤バタッ

そして、翌日。

宿屋に泊まった4人は、オルダスの元へと向かっていた。


険しい林の中、石で作られた階段を登っていく。


「ねぇ、リカルダ。黙っていたけど、どうしていきなり修行なんて受けにいくのよ?」


オルダスの元へと行く途中、ウェルミナが聞いてきた。


「これからもっと強い魔物が出てくるかもしれない、だから力をつけておかないとと思ってな」


「あー、なるほどね。それで…ふーん」


ウェルミナは一瞬何か考えた仕草をしたが、理解したようだ。


「お前ら!ついたぜ」


ジルの言葉にリカルダは、階段の先に立ったジルの横に出る。


その先には木造の屋敷があり、その前に良い体つきをした男がいる。何か不機嫌そうに、座って木を叩いている。作業中だろうか?


「あいつがオルダスだ。多分…は、話しかけたらどうだ?」


そう言ってジルはリカルダに前を譲る。


「?アンタ、まさか…オルダスにビビってんの?」


ジルの少し怯えている様子に、ウェルミナはニヤニヤしながら言う。


「び、ビビってねーよ!見てろ!俺が話しかけてやんよ!」


とジルはゆっくりと作業中のオルダスに近づいていく。


「な、なあ!お前、オルダスだろ?ここで修行教室をやってるらしいじゃねーか!俺らも参加したいんだが…」


オルダスはジルを鋭い目で睨みつけると、


「…テメェ誰だ?他所モンは帰れぇ!」


ど太い大きな声でジルを怒鳴った。


「え、ええっ…」


「お前がオルダスだろ?」


怒鳴られ戸惑っているジルを見て、次はリカルダがオルダスに話しかけた。


「俺の名前はリカルダだ。お前の修行を受けに来た」


リカルダ…という言葉にオルダスは何かを思い出したように、顔を上げた。


「リカルダ…お前、ハイルの子供か?」


「まあ、そうだ。お前の修行を受けに来たんだが…?」


オルダスは口元を曲げながら、立ち上がった。


「いいだろう、お前の連れもオレの修行を受けに来たんだろう?オレの修行は厳しいが、お前らは受ける覚悟あるんだろうな…?」


オルダスは厳しい目つきで、リカルダ達の顔を見まわす。


「ええ、覚悟は出来ているわ!どんな修行でも、受けてみせるんだから!」


「フッ、いい心意気だな。オレの修行についてこられるか…」


そうオルダスと会話していると、聞き覚えがある声がリカルダの耳に届く。


「お前…!何でここに!」


振り返るとそこには、昨日リカルダに絡んできた男達がいた。


「またですか、リカルダさんを責めに来たんじゃないでしょうね?」


ルアの言葉にウェルミナはレイピアを抜き、リカルダの前に出る。


「いや…違う。俺達はオルダスの修行を受けに来たんだ」


男達のリーダーらしき男が、リカルダを睨みつけながら言った。


「はあ?オルダスの修行?そう言ってリカルダをいじめんでしょ!わかってるわよ!」


「…いじめねーよ!言ってんだろ?もうあんなことはしねぇよ」


「あの冒険者様、いい加減にしてください。リカルダさんに近寄らないでください」


ニヤニヤしながら答える男らに、ルアはニコニコと怖い笑顔を作り突っかかる。


「お前ら、落ち着けよ!」


ジルが止めにかかるも、2人は男達を睨み続ける。


「何回言ったらわかんだよ?俺は何もしねぇーって、修行を受けに来ただけなんだよ!」


「フン!何をほざいてるんだか!」


言い合いしている間、オルダスの視線はリカルダにいく。

リカルダは何か悔しい表情を浮かべ、拳を握りしめている。


それを見て、オルダスが動いた。


「お前ら…静かにしろ!!」


言い合いが続くなか、オルダスがど太い声でそう叫んだ。


あまりの大きい声に、皆は驚き言い合いも止まった。


「勇者ハイルの子よ。お前の実力を見たい、あいつと戦え」


オルダスは男のリーダーを指差した。


「は?」


いきなり言われ、リカルダは何が何だか理解できない様子だった。


「戦えと言っているんだ。勇者ハイルの子なら、戦うなんてお安い御用だろ?いいよな、ドークよ」


「っ?どうして俺の名前を…?」


教えていない筈なのに、名前を言われ驚いているドークと呼ばれたリーダー格の男。


「ここら辺では有名だからな、ドーク。リカルダと戦ってみないか?」


「クックック…戦ってやるよ。お前を、勇者ハイルの子を負かせてやる!絶対にな!」


狂気的な笑みを浮かべるドーク。


彼はとんでもない作戦を考えていた…

ーキャラクター紹介ー


ドーク…クーデリア中心に活躍する冒険者。他の4人と常に活動しては、人の手柄を奪い生計を立てている。強くなるために、オルダスの所に来たが、リカルダ達とばったり会ってしまった。

“クックック…戦ってやるよ。お前を、勇者ハイルの子を負かせてやる!絶対にな!”


次回もみねぇと承知しねーからな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ