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異世界のキャンセラー~俺が不遇な人生も纏めてキャンセルしてやる!~  作者: 空地 大乃
第一部 異世界での洗礼編

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第64話 アンジェの救出そして反撃

「ボス、みてきたで~」


「そうか。で、どんな感じだ?」


 俺がカラーナに尋ねると、腕を組んで首を傾げ、可愛らしく、う~ん、と唸る。

 ちなみにさっきの戦闘の後、更に俺達は洞窟の奥へと進んでいったが、それから二〇分ぐらい進んだところで、カラーナが何か気配を感じると言って、先に様子を見に行ってくれたわけだが。

 

 そして今は無事戻ってきてくれてその結果を報告してくれている。


「この先に広めの空洞があんねん。そこに盗賊連中と、オークが集まっとる。数は豚の胃袋団の盗賊が八人、オークが四体や。オークの持っとる武器は二体が棍棒、一体が木の柄の槍、もう一体は片刃の斧。どれも質は良くない感じや。盗賊の方はシミター持ちが四人、弓矢持ちが三人、一人だけ長い鉄の棒持っとるな。戦力としてはそんなとこやねん」


 ありがとう、と先ずはカラーナにお礼を述べ。


「で、でも今度は多いですね」


 メリッサが若干不安の篭った声で口にする。

 確かにそうだな。まぁその辺もある程度予想はしていたけどな。


「しかし、単純に数を増やしてきたな。雰囲気的にはどんな感じだ? 俺的にはそれだけ聞くと、ここで決めに来てるなって思うが」


「そやな。ボスの考え通りやと思うで。何かこれ以上先にはいかせん! てのをぷんぷん感じるわ。多分やけどその奥に頭がいると思うねん」


「そうか。警戒してる様子は?」


「ないな。ボスの狙い通りやと思うで。罠の類もやっぱないし。とことん力押しって感じやしな~」


 俺は一つ頷き顎に指を添える。とりあえずの考えを纏めるためだ。

 カラーナの盗賊としての腕と洞察力は十分信頼に値するものだ。今見てきたという結果と意見は参考に足るものだろう。

 

 そして予想通りの力押しでの強行態勢。これもいい。もし奴らに、こちらを警戒して慎重な姿勢を取られてしまうと、女を攫っている分どんな手に出られるか判らないしな。

 人質とか使われると厄介以外の何物でもない。

 

 で、問題は次にどうするか? という話だろうが。


「で、ボスどうすん? 次もさっきみたいに苦戦して見せるつもりなん? でも今回はちょっと人数が多いで。そんな余裕はないかもしれへん」


「そ、そうですよね。ご主人様の腕は信じてますが――あ! そういえばこれ使えますでしょうか?」


 言ってメリッサが俺に一つ液体入りの瓶を差し出してくる。

 確かあのエリンギ先生に貰っていたのだな。


「これは膂力増強の効果がある魔法薬みたいでして、どうかなと思ったのですが――」

 

 俺は瓶を受け取りその説明を受けると、ニヤリと口角を吊り上げメリッサを見つめる。


「いいぞメリッサ! これがあれは更に作戦が確実になる!」


「ご主人様にそこまで言ってもらえるなんて、う、嬉しいです」


 う~んこの状況でもメリッサのこの笑顔は癒やされるな……


「で、ボス作戦ってなんやの?」


 カラーナの質問が背中を撫でてきた。

 なので俺は褐色の彼女を振り返り、作戦を述べる。


「あぁ連中を一分以内に殲滅するのが作戦だ――」




「うぉおおおおおおぉおおおぉおおおぉおおおおお!」


 俺は気勢を上げながら、空洞へと向かう横穴を脇目も振らず駆け抜ける。

 途中メリッサのくれた瓶の中身を飲み干し更に俺の脚が加速する。

 そして当然だがその声と勢いで、連中も俺に気が付き目を丸くさせる。


「お! おい! なんだありゃ!」

「野郎が一人で突っ込んできてるぞ!」

「てか女がいるんじゃないのかよ?」

「いや、てか馬鹿かあいつ! たった一人でこの人数相手に勝てると思ってるのか?」

「あほくさ! 頭も考えすぎだぜ! こりゃエービルの言うとおり、他の連中がやられたのは運だな!」

「さぁオーク共! さっさと前に出て片付けてこい!」


 全く好き勝手いってくれてるぜ。

 だが奴らの俺に向けられる嘲たような笑い。

 たまんないね! その顔がどう変わるか――見せてくれよ! ステップキャンセル!


 俺は今回もあっという間に空洞に出現し、連中に度肝を抜かせる。

 俺が走ってきてたのは理解できただろうが、ここまで早いと思わなかっただろう? だが、そんなんで驚いてもらっては困る!

 

 俺は出現した場所から、肩にクロスボウを担いだまま、地面を蹴り天井スレスレまで跳躍する。

 薬の効果で、蹴り足にも十分に力が乗っているのが判る。

 カラーナから大体の高さは聞いていた。

 地上から天井まで四~五メートル。

 俺はその高さまで到達し、連中の姿を見下ろしながら構えを取る。


「馬鹿が! 空中じゃもう逃げ場なんてないぞ!」

「頭悪いぜ! おい矢で狙い撃て! それで――」

 

 それが馬鹿はそっちなんだよ! メリッサのくれた薬のおかげで俺の膂力は上がっている。

 だからこのスパイラルヘヴィクロスボウ担いだままでも、こんだけ飛べたんだ!


 そして俺は若干前のめりの姿勢で、クロスボウの照準を下に向け、狙いをすましてジャンピングからの――


 シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】シュート!【キャンセル】


 空中からのボルトの連射! キャンセルを絡めることで、地上の連中からしたら正に矢の雨が降り注いでいるような感覚だろう。

 特殊なボルトは前回使ってしまったから、通常のボルトによる連続射撃だが、まぁ端から生かしとく気はないから問題ない。


 いや――とはいえ、しかしな。


「ボス! うちらもサポート――」

「私もご主人様の為に――」


 うん。そうだね。本来なら俺の後に二人も続き、カラーナは相手が俺に気を取られている間に背後からバッサリ。

 メリッサも矢の対策としてミラージュドレスを有効活用した翻弄を、お願いしていたんだけど。


「あ、悪い。もう片付いてしまった」


 ズコッ! とカラーナがコケるリアクションを見せ、メリッサも呆けた感じで、

「さ、流石ご主人様!」

と一応褒めてくれた。ちょっと顔が引き攣ってるけど。


 まぁでも予定通り一分以内には終わったので、俺は後からやってきたメリッサとカラーナの手を速攻で取り、ステップキャンセルでボスのいる部屋を目指す。

 

 カラーナの話では、ある程度目視でも罠の有無は察しが付くという。

 ならばステップキャンセル中でも、移動した先で安全かどうかを察することが出来るはず。

 何よりこれまでに罠が全くない洞窟だ。今後の可能性も低いとみる。


 それよりもタイムのほうが重要だ。今回速度と余裕の勝利に拘ったのは、相手を混乱させるため。

 直前までオークにも手こずる程度の相手と思っていた侵入者が、絶対の自信を持って配置させた盗賊共とオークを正に刹那の時で倒してしまったわけだ。


 当然エービルという魔物使いは当惑し、焦るはずだ。

 自分の判断で、大した脅威ではないと伝え、余裕で勝てると判断した人数を向かわせたのだ。

 それがあっさり全滅しましたなんて、どの面下げて言えるんだって話だ。


 だからこそ伝えるのを迷う。絶対的に追い詰められている状況だが、いやだからこそ咄嗟の判断が及ばず色々余計な事を考えてしまう。

 

 そしてそんな事だからあっさりと――


「だ、誰だてめぇら!」


 俺達の侵入を許してしまうのさ。

 てか誰だって、どう考えてもお前らが捕まえようとしてる侵入者だろうに。


「ま、まさかこいつらが例の連中か! だがなぜここに! おい! エービル! どういうこったこれは!」


 やたらと肥えた男が灰色がかったローブに身を包まれた男を怒鳴り上げる。

 恐らくその男がエービルか――だが、そんな事より、俺の視界に飛び込んできた彼女に一瞬俺の目が釘付けになる。


「あ、アンジェ! どうして君がここに!?」


 下着だけの状態の彼女に思わず声が出た。だがこれは失敗だった。

 向こうも俺に気が付き、ヒット! と叫ぶが、同時に近くに立っている肥満野郎も、何かに気がついたように唇を歪ませ彼女を捕らえようと腕を伸ばす。


 アンジェは鎖で腕をがんじがらめにされている。

 奴の魔手から逃れるのはこのままじゃ無理――そう思えた時、足下を小さな玉がバウンドしながら転がって、アンジェの手前で弾けたように大量の煙を吐き出し視界を一気に塞いでいった。


「これは、スモッグボールか!?」

「そやでボス。今のうちや!」


 ナイスだカラーナ!


「アンジェ! とにかく動け!」


 今彼女は両腕は縛られ剣も取られた状態だが、脚は自由なままである。

 何故脚だけ縛らなかったのか? という疑問が浮かんだが、まぁ女を攫って憂いな目に合わせるような連中だ、脚を縛っていては色々面倒だとでも思ったのだろう下衆共が!


「くそ! ふざけやがって! 何処だ! 女ぁああぁああぁ!」


 脂肪野郎の声が響く。だが、この感じだと上手いことアンジェはその手から逃れられたか?


「いるか? アンジ――」


 と! 俺の胸に衝撃。敵か!? と思わず双剣に手を掛けるが――


「ヒ、ヒット、ヒットなのか?」


 アンジェ! そうかこれはアンジェ……俺は、そうだ! と返事し彼女を抱きしめるようにしながら、煙幕の外に飛び出る。

 

 部屋の入口前にはメリッサとカラーナの姿。

 そこなら煙幕の影響は受けない。

 そして煙幕を抜けたところで、大丈夫か? と彼女に目を向けたところで――そうだったなと、俺の顔が一瞬固まった。

 正確にはその一点に釘付けになった。紫色のデザインが巧みなブラ――そしてメリッサにも負けてなさそうな深い谷間は、声をかければ山彦となって戻ってきそうな、そんな雰囲気さえ感じられ、さらに言えば彼女は下着以外何も身につけていない状況であるわけで、月並みな表現だが雪のように白い肌が惜しみもなく曝け出されている。


「ば、ばか! あまり見るな!」

「ご、ごめん!」


 俺は顔を背け、そして謝罪する。彼女の頬が紅色に染まったのが何とも言えない愛らしさを感じさせた。


「と、とりあえず一旦こっちへ」

「あ、あぁ……」


 とにかく彼女の姿を出来るだけ、見ないようにし、アンジェを連れ二人の下へ戻る。

 そして俺は彼女を縛めてる鎖を解こうとするが固いな……


「アンジェ、そのままじっとしててくれ」

「判った。信じてる」


 彼女は真剣な表情で頷く。流石にこの状況で見ないでくれとも言えないだろうし、俺だってこの時ばかりは真剣だ。

 だから集中した状態で双剣の一本を抜き、彼女を縛めているその鎖を断ち切った。

 彼女の綺麗な肌には傷一つ付いていない。


「良かったですアンジェ」


 メリッサも安堵の表情を浮かべている。

 うん、確かに良かった。


「……てかボス。その女騎士誰やの?」


 と、そういえばカラーナは会うのは初めてだったな。

 ……てか目を細めて何その表情! 何か不機嫌? どうして!?


「あ、アンジェだ。わけあって旅して回っている。ヒットには以前助けてもらってな」


「ふ~ん。助けてねぇ。それにしてもボス、随分と親しそうやないか?」


 ……腕を組んでなんだろう、なんか凄く軽蔑するような目を向けられているような――


「か、カラーナ! アンジェはいい人ですよ! それに今はそれどころじゃ……」

「あぁメリッサの言うとおりだ。さっさと盗賊どもを倒してしまわないとな」


 俺は再びスパイラルヘヴィクロスボウを取り出し肩に担ぐ。

 この煙幕に巻かれてる間に射ちまくって――


「まてヒット! 中にはまだ私以外に捕まってる娘がいる! 私は彼女を人質に取られてしまい――」


 そういって自分が情けないと言わんばかりに唇を噛む。

 なるほど詳しい事情は判らないが、何故捕まっていたかは理解が出来た。

 騎士として、人質を取られて放っておくことは出来なかったのだろう。


 だが――厄介だな。俺もそれを考慮して連中を油断させたり、混乱させたりを狙ったんだが――


「!? おらぁ見つけたぞ! こっちへこい!」


 この声は! あの肥満か!? くっこの感じだとさては人質を……


「ボス、効果切れや。煙が消えるで」


 カラーナが俺に伝えてくるのと同時に、煙幕が霧散し、視界の中にそれが如実に現れるが――


「ぐはっ! どうだてめぇら! こいつを殺されたくなかったら武器を捨てて大人しくしやがれ!」


「ブ、ブヒッ?」

「そうだ! ブヒだ! お前たちにこの女を――ブヒッ?」


「…………豚だな」

「……豚ね」

「豚ですご主人様」


 奴はその腕で豚の、正確にはオークの首をとらえて剣を突きつけていたわけだが。


「ボス! 人質の子助けてきたで!」

「あ、ありがとうございます……」


 ……ふむ、ふたりほど盗賊が事切れてるな。どうやらカラーナがサクッと殺して人質を救出してくれたみたいだ。


「……さて。別に俺達はその豚がどうなろうと知ったことではないがな」

 

「勿論私もだ」

「寧ろ殺してもらったほうが面倒なくてえぇやろ」

「油で揚げるのもいいかもしれませんね」


 いやメリッサが密かに怖いことを言ってる気もしないでもないが――


「くっ! くそが! てめぇら何ボケっと突っ立てやがる! さっさとこいつらを殺れ! もう男も女も関係ねぇ!」


 おっといよいよ後がなくなり、仲間だよりってとこか。


「くっ! 私も武器があれば戦えたものを!」

「アンジェ、これを使ってください」

 

 悔しそうにするアンジェへ、メリッサが自分の武器を差し出す。


「これは? でもいいのか?」

「はい、今はアンジェが使ったほうが役立ちます」

「……ありがとう使わせてもらう」

 

 アンジェがお礼を述べ、ウィンドエストックを受け取る。元々使ってた武器と似てるため彼女にもきっと扱いやすいだろう。


「さて、じゃあカラーナとメリッサはその子をしっかり見ていてくれ! 俺とアンジェで連中は片付ける!」


「判りましたご主人様!」

「まかしときぃ!」


「よし! いくぞヒット!」


 俺は、あぁ! と気合を入れアンジェと弾けたように飛び出した。

 アンジェはあのボスだという脂肪野郎に恨みがあるようなので、そっちは任せて、残りの雑魚を片付けに入る。


「くっ! なめんじゃねぇぞゴラァ!」


 既にカラーナがふたり片付けているため、残りは六人。

 勿論そんな連中俺の敵ではなく、サクッとステップキャンセルで移動し、ハリケーンスライサーで纏めて片付けた。

 断末魔の悲鳴が折り重なって空洞内にこだまする。


「くっ! てめぇこの豚ぁ! この為に飼ってやってんだ! さっさとやってこい!」


 俺がアンジェの方を振り返ると、盗賊の頭が人質と間違っていたオークを蹴り飛ばし、アンジェに向かわせた。

 

 てか、よく考えたらあれをよく女と間違えられたな。

 そしてオークはブヒヒッ! と棍棒片手にアンジェに襲いかかるが。


「邪魔だ!」


 気合一閃、精霊獣であるウィンガルグの力を乗せた剣戟が、オークの身体をあっさりと切り刻んだ。鎧とか関係なしだな。流石火力が高い。


「な!? オークがこんなにあっさりと!」


「さぁ後は貴様だ! 散々捕らえた娘たちを憂いな目に合わせた罪、その死でもって償うがいい!」


「ひ、ひいぃい! お、おいお前! 俺を助けろ! そうすれば女も金も自由にさせてやるぞ!」


「だが断る!」

「何がだよ!」


 盗賊の頭が俺に助けを求めてきたが当然拒んだ。一度言ってみたかった台詞でな! 前置きは長いのでキャンセルしたが。


「見苦しいぞ! 覚悟を決めろ!」


「ひっ! ひいぃいいいぃいい!」


――ズボッ!


「ん?」


 その瞬間、恐らく瞬きしてる程度の時間だが、空間の流れが緩慢した気がした。

 故に彼女の所為はスローモーションのように俺の目に飛び込んでくる。

 彼女の、アンジェの怒りはそのウィンドエストックにのり、ウィンガルグの力も纏われ、刺突時に腕を撚ることで、まるでドリルのような回転音と共に、奴の身体を穿った。


 そう、見苦しく這いつくばるようにして、哀れな豚のごとく様相で、逃げようとした肥満体の――穴にその細剣が刳りこまれたのだ。


 そう、そして――時は戻る。


「ぎひいいぃいいあぁあぁあっしじいいうぃいいぃいあいいいちいいぃあいいえちいヴぃいえいるうがせりえいいせいア"ア"ア"ア"ァ"ア"ァ"ア"ァ"イヂィイイィイイイおでのしりぐひいぃあえいいびひぇっ!」


 そして完全に奥まで入り込んだその刃によって、グボォ! と口から汚らしい血反吐を撒き散らし、涙と鼻水でぐしゃぐしゃに汚れた顔を晒しながら、豚の胃袋団の頭は逝き果てたのだった――

今回のアンジェによる初めての○○

初めて男のアレを掘った


相手からしたら工事現場で地面を抉るアレを突っ込まれたぐらいの感覚です

そして次回!残ったエービルは!?


次の更新は2015/03/31日 0時予定


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+.(・∀・)゜+.゜LVUP♪



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