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異世界のキャンセラー~俺が不遇な人生も纏めてキャンセルしてやる!~  作者: 空地 大乃
第一部 異世界での洗礼編

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第52話 冒険者ギルドの三連星とその他大勢

「うち、ちょっと出てえぇ?」


 朝になり朝食を食べ終え、冒険者ギルドに向かおうと思った矢先、カラーナがそんな事を訊いてきた。


「なんだ? 何かあるのか?」


「そやね。女の子には色々あんのや。ボスもそれぐらい察せなあかんで?」


 両手を後ろで組み、可愛らしく首を傾げながら、覗きこむようにしてそんな事を言ってくる。 

 Tシャツの隙間から零れ落ちそうな果実が眩しい……昨晩の台詞が頭のなかに蘇る。


 が、それはなんとか振り解き。


「わ、判った。ただカラーナ、街の人間にはまだまだお前を恨んでるのもいる。だから――」


 すると俺の口を塞ぐように人差し指を当ててきて。ニッコリと微笑み。


「大丈夫やって。心配症やなボスは。まぁ後でうちもギルドにいくしなぁ。できるだけ急ぐわ」


 俺は、あぁ判った、と告げ、先にメリッサとギルドへ向かう。

 どちらにしても後で合流する事になるが……やっぱり馬車は置いておくことになるか。

 既にカラーナにも、瞬間移動って事にしてはいるがスキルを知られたしな。


 てかそうなるとこの馬車あまり使い道が――


「なぁ~ヒット~下の馬車使わないんだったらレンタルしてみない?」


「うん? レンタル?」


 ふとそんな事をアニーがいってくる。


「そうそう。ちょっと知り合いが馬車を使った仕事をしたいらしくてねぇ~みんな苦しくまともに馬車使える人は少ないんだけど、そいつそんな人のために格安で運び屋やりたいんだと。物好きな奴だよね~でもちょっとしたルートで馬車さえあれば実現できそうなんだよ。ヒットはお金が必要なんでしょ~? 売上からレンタル代は払うといってるし、だったらただ遊ばせてるよりはいいと思うけど~」


 ……ふむ、確かにそうだな。このまま使わず寝かせておくよりはその方がいいだろう。


「判ったそれでお願いするよ」


 俺がそう告げるとアニーが嬉しそうに、

「了解~じゃあこっちで上手くやっておくね~」

と言ってくれた。


 これで少しは本契約の足しになるだろうか。

 さてと、それじゃあギルドに急ぐか。

 そろそろ依頼の貼りだされる時間だしな。モブさんの情報がようやく役に立つ。




「ご主人様……」

「うむ、依頼がないな――」


 ギルドに到着した俺とメリッサは、依頼書が貼られているはずのボードを見て、目を丸くさせた。

 一つたりとも依頼が残ってない。

 ナンコウ草のがあるぐらいだ。尤もこれは基本貼りっぱなしのわけだが。


「依頼書が無いのは当然だ馬鹿が! 貴様等に依頼なんて残すわけがないだろう!」

 

 ……ふとそんな声が後ろから投げつけられる。


 俺とメリッサが振り返ると――あの三連星とその他大勢の冒険者が立っていた。


「どういう事だ?」


「いま言ったとおりだよ!」

「俺らは決めたんだ!」

「お前に絶対依頼書をつかませないとな!」


 そういって連中がそれぞれの手に掴んだ依頼書を俺に見せつけてくる。 

 てか一人で三枚ぐらい持ってるやつもいるけどいいのかこれ?


 おれはニャーコに視線で訴えるが、戸惑ってる顔を見せるだけで連中には何も言わない。

 あたふたはしているし……なんか書類みたいのをペラペラめくっているが――


「ふん! 受付嬢に助けを求めたって無駄だぜ! 規約上依頼書をひとりで何枚も持つことは禁止されていない!」


「……いや、でもお前らそれを全部やる気なのか? 出来ない依頼を請けても失敗すればペナルティーが待ってるだろ?」


「あぁ、だから俺達はじっくりとこの依頼書を検討して、出来るのだけを選ぶ!」

「だがてめぇがいるあいだは絶対決めねぇ!」

「そしたらどうなると思う? お前のせいで他の連中の請けれる依頼が減るんだ!」

「つまり俺達は、お前がこのギルドを利用するのを認めねぇ!」


 ……本気で言ってるのか? てかそれ普通にギルドに対する嫌がらせでもあるだろう。

 そんな事を認めてるのか? いや厳密には禁止されていなかったというべきか。

 ようは規則の抜け道を利用してるわけだ。ニャーコが必死に書類を捲ってるのも、規約として問題がないか確認する為なのだろう。


 だが、彼女の様子を見るに、どうやらこいつらを止める手立てはないようだ。

 てか、こんなんで大丈夫かこのギルド?


「……そもそもお前たちは、なんで俺の邪魔をするんだ?」


「そ、そうです! ご主人様は貴方達に恨まれるような事はしてませんよ!」


 うん、まぁ敢えて言うなら三連星は可能性あるけどな。

 この時間にいるって事は、ナンコウ草の採取には失敗したってことだろうし。


 だが、他の連中が判らん。


「ふん! そんな事もわかんねぇのか?」

「てめぇの行為でどれだけ街の人間が迷惑をこうむってるか!」

「胸に手を当てて考えてみろ!」


「胸に手を当てなくても身に覚えなど無い!」


 俺はきっぱりと断言する。


「ふざけるな!」

「犯罪者なんて助けやがって!」

「あの偽善者集団のせいで、どれだけ俺らが苦労すると思ってるんだ!」


 ――なんか周囲の連中まで喚きだしたな。

 しかし……


「ふふん。そういう事さ」

「俺達冒険者もてめぇの行為にムカついて仕方ないのさ!」

「だいたい犯罪者の片棒をかつぐような奴に冒険者の仕事が渡せるわけ無いだろ! 屑が!」


 ……なるほど。つまりこいつらは俺が昨日カラーナを奴隷として迎え入れたことに腹を立てていると――本当にどうしようもない連中だな……


「ご主人様――」


 メリッサが不安そうな目を向けそして呟く。

 この感じは心配は心配でも、俺がキレないか心配ってところか? 確かに今俺はムカついて仕方ないしな――折角まだこの街にも少しは救いがあると思ってたんだが、こいつらをみてるとその気持ちも揺らぎそうになる。


「さぁ判ったらとっととお前らけ~れ! け~れ!」

「ここにいたって依頼なんか請けさせねぇよ!」

「完遂依頼だって、てめぇらがやるつもりなら徹底的に邪魔してやるからな!」


 ――こいつら……


「ふざけたことを抜かしてんじゃねぇ!」


「え?」


 俺の苛立ちがピークに達しそうになった時、メリッサが驚いたように一言発す。

 そして、その怒鳴り声は俺ではない。

 ギルドの入り口から叫ばれた物だ。 

 三連星とその他の冒険者の首が一斉に声の主に向けられ、俺とメリッサも後に続く。


「あんたら……」


 思わず声が出る。その場に立っている男の一人、正面に立つは、確か以前三連星を追い払った場所で、ナンコウ草の採取を俺達もしていいか? と訊いてきた冒険者。


 そして、その周りに集まってる冒険者達も見たことのある顔ぶれた。


「な、なんなんだてめぇらは!」


「それはこっちの台詞だ! 下らない嫌がらせなんてしやがって! 恥ずかしくないのか!」


 これは……もしかして連中に文句を言ってくれているのか?


「あんたらどうしたんだ? ナンコウ草の採取してるんじゃ?」


 俺は思わずそんな事を訊いてしまう。


「おお! ヒット! いや実はあんたのおかげでこいつらを追い出すことは出来たんだけどな。途中でこの連中があんたをギルドにいられなくしてやる! みたいな話をしていたと仲間から聞いたのさ」


「私達もこの身勝手なナンパ野郎には腹も立ってたしね!」

「お前男なのにな……まぁそれはそうと、ナンコウ草の件で、一役買ってくれたあんたに恩返しぐらいしねぇと冒険者の名折れだと思ってな!」


「ご主人様……」

「……あぁ、そうだな」


 どうやら冒険者も腐った連中ばかりではないようだ。


「くっ! てめぇら俺らの縄張りを奪ったうえ……生意気なんだよ糞野郎共が!」

「大体どうせてめぇらなんざ、ビギナーや精々アマチュア程度のうだつの上がらねぇ雑魚だろうが!」

「俺らに意見しようなんざ一〇〇年はえぇんだよ!」


「「「そうだそうだ! 雑魚は引っ込んでろ!」」」


 ……なんか妙な構図になってきたが、折角の応援もこの連中は退く気はないみたいだが――


「そうか。だったら俺もこっち側に参加させてもらうとするかな」

「勿論私もですけどね」


「な! て、てめぇダン!」

「そ。それにエニーまで!」

「馬鹿な! なんでお前らまでそっちに!」


「ダン……きてくれたのか?」

「エニーさんも……」


「まぁちょっとお前たちの事を小耳に挟んでな」

「勿論私達はふたりの味方ですよ」


 ダンが面倒な事に巻き込まれてんな、と言わんばかりに顔を眇め、エニーはにこりと微笑んでくれた。

 しかしこの状況でふたりが味方してくれるのは心強いな。


「じゃあ俺もヒットの為に一肌脱ぐとするかなっと」


「モブさん!」


「よぉ。全くお前は退屈しない男だな」

 

 右手を上げながら笑顔で口にし、肩を揺らす。

 しかしモブまで来てくれるとはな。



「お、おい、マネジャーのふたりにエキスパートのモブさんまで……」

「なんでたかがビギナーに……」

「てかあいつビギナーだけど、緊急依頼に一人でオーグの集団片付けたやつだぜ?」

「マジかよ!」

「おまっ! ちょ! なんでその事黙ってたんだよ!」

「いや、なんか言うタイミングのがして……」


「…………」


 ん? なんか三連星以外の空気が変わった気がするが――てかモブはエキスパートだったのかよ!


「悪い俺この件から抜けるわ」

「あ、俺も一抜け。依頼書は返すんで」

「じゃあ俺も」

「俺もだな」

「あ、最初に言い出したのはこの三人なんで――」


 グリーンスリースターズ以外の三人は、それぞれ手に持っていた依頼書をカウンターに置き、そしていそいそとギルドから出て行った。


 まぁそんなわけで予想はついていたが、首謀者が誰かは割れたわけで――


「……さてっと」

「じゃあ俺達もいくとするか」

「そうだな兄さん」


「ちょっと待て」


 ビクッ! と三人の肩が同時に揺れる。

 てか、何ちゃっかり逃げようとしてんのこいつら?


 で、当然だが三人は他の冒険者にも一斉に取り囲まれたわけだが。


「なぁニャーコ。これも手を出したら厳罰に処されるのか?」


 俺はカウンターを振り向きそう問うが。


「うん? 何の話にゃりか? ニャーコには何も見えてないにゃん」

「私達も何もみえませんね」

「誰かいるのですか?」


「な! ちょ! ちょっと待て!」

「受付嬢がそれでいいのかよ!」

「こんなの大問題だろ!」

 

 緑の三連星が訴えるように言うが、受付嬢はそれぞれ自分たちの仕事に戻り、知らんぷりを決め込んでくれている。なんとも有難い話だ。


「うん。じゃあ、まぁそういうわけだから。でも安心しろよ。あくまで素手でやるだけだから」


 俺は怯えた子犬みたいに震えている三人にそういった後、悪魔の笑みを浮かべてみせた――




「規約を一度見なおして貰うよう言わないといけないにゃりね――」


 全てが片付いてからカウンターに向かうと、嘆息混じりにニャーコが愚痴のように零す。

 どうやら依頼書を全て剥ぎ取って他者の邪魔をするような行為を、規制するような内容は記載されていなかったようだ。

 

 改めてそんなんでよくやってられたなと思う。

 ちなみにグリーンスリースターズの連中はもうここにはいない。

 キャンセルリンチを喰らい、ボロ雑巾のようになって完全に気を失った三兄弟は、再びアロエー森林に戻る冒険者達に担がれ連れて行かれた。


 ナンコウ草の近くで、首だけ出した状態で埋めてやることに決定したからだ。

 何せナンコウ草の採取だけでマネジャーまで上り詰めた三人だ。

 それだけナンコウ草を愛しているなら、ナンコウ草の多く生える森の肥料になれてきっと本望だろう。


 そのうち三連星のジョブが、ナンコウ草になる事を祈ってやまない。いやきっと彼らならなれるさ。


 ダンやエニーにもお礼をいった。どうやら彼らも他に仕事があったようだが、駆けつけてくれたようだ。 

 ありがたい話だな。冒険者という連中に絶望しかけたが、なんとか踏みとどまっていられるのは擁護してくれた彼らのおかげだ。

 勿論モブ先輩のおかげもある。彼は頑張れよと一言いって去っていった。

 エキスパートと聞くとなんか妙に貫禄みたいなのを感じてしまう。


「あ! そういえばヒットにゃん! 冒険者証を渡すにゃん」


「うん? これか?」

 

 俺がニャーコにそれを渡すと、何やら冒険者証に手を加えているようだが――


「はいにゃん。書き換え完了にゃん」


「書き換え?」


「そうにゃん。流石にその実力でビギナーはあり得ないにゃん。今日からヒットはマネジャーにゃん!」


 マジか。てかノービスもアマチュアも飛ばしてマネジャーか。


「ご主人様おめでとうございます!」


「あぁありがとうメリッサ。でもこれで稼げる依頼が請けれそうだな。何かいいのはあるかニャーコ?」


 折角ランクが上がったわけだしな。とにかく一日五〇万ゴルドを越える金額を稼がなきゃいけない。


「う~ん、そうにゃんね。さっきの連中も依頼書は戻していったにゃんが、ちゃっかり割のよさそうな物は持っていってるにゃん」


 ……くっ! 冒険者は中々強かだな。

 ニャーコの広げてる依頼書を見てみるが実際大した依頼がない。

 金額的にも五〇〇〇ゴルドやら一〇〇〇〇ゴルドやらで、別に俺でなくてもできそうなのばかりだ。


「お昼になればまた、依頼が入ってくる可能性もあるにゃりが……」


 お昼か……しかしそれまで遊んでるのも勿体無いしな――


「ボスおまた~ちゃんと待っててくれてるかいな~?」


 うん? この声カラーナか。


「こっちだカラーナ」

「おかえりなさいカラーナ」


 俺とメリッサが振り返ると、軽快な動きでカラーナが近づいてきて、カウンターの上の依頼書を覗きこむようにして見る。


「この子が噂の奴隷にゃん?」


「あぁそうだ。てか彼女は登録できるか?」

「彼女にゃんか?」


「ちょい待ちボス。うちは後でえぇねん。それよりこの感じだといい依頼はなさそうやん?」


 むぅ、あっさりと遠慮なしに言ってくるな。


「まぁな。このままだと午後まで何もなしになるとこだった」


「そんなこったろうと思ったわ。だからうち依頼もってきたで。ほれこれや」


 言ってカラーナがカウンターの上に依頼書を置く。


「うん? これは確か他の冒険者が請けた依頼にゃりよ?」


「良く見てみぃよ。下に依頼を譲渡するって書いてるやろ?」


「依頼を譲渡!?」

 

 俺は思わず叫びあげ、カラーナの持ってきた依頼書に目を通す。

 そこには確かにこの依頼を譲渡すると書いてあるが。


「ボスの事やからどうせ行き当たりばったりやと思うてな、情報集めてたんや。そしたらちょっとした仲間のツテでな。依頼がこなせなくて困ってるパーティーを紹介して貰ったんや。依頼を失敗するとペナルティーがあるやろ? でも引き継ぎ相手を見つけて譲渡すればお咎めなしやねん。それを利用して引き受けてきたんよ」


「そうなのかニャーコ?」


「そうにゃりね。確かにそういうやり方もあるにゃん」


「だったら最初に説明しろよ!」


 俺は思わず声を上げる。するとニャーコの耳がビクリと跳ね上がった。


「う、うっかりしてたにゃん。ごめんにゃん」


 くっ! 猫のポーズでごまかしてやがる!


「……まぁいい。それでどんな依頼なんだ?」


 おれは誰にともなく声に出しつつ、カウンターの上の依頼書に目を向ける。


請負依頼

・ゴブリンの駆除

条件 アマチュア以上でパーティー推奨

内容 

ザンギフ山地の洞窟に住み着いたゴブリンを殲滅して欲しい。

報酬 五〇〇〇〇ゴルド


 


 なるほど、ゴブリンの駆除か。流石カラーナだな、中々いい依頼を持ってくる。

 これは報酬だけ見るとそうでもない気がするが、ゴブリンというのはポイントが高い。


 大体のゲームでは雑魚扱いのゴブリンだが、俺がやってたゲームではゴブリンは初心者キラーとしても有名だった。

 理由はその特性で。このゴブリンはわりと知能に長け、そして悪知恵が働く。

 

 単体では行動せず、最低でも二~三匹で行動し、この依頼のように洞窟を縄張りにして住み着く場合もある。

 そしていざ縄張りにした洞窟には、色々と罠を仕掛ける。それがゴブリンが初心者キラーとも言われる所以だ。


 しかもゴブリンが好む洞窟は、陽が入らないような闇穴が多い。だがゴブリンは夜目が利く。

 しかし、そんなゴブリンだが、今回いいと思ったのはゲームとは違う部分。

 

 俺もちらっとみてたから覚えていたが、ゴブリンの討伐部位は心臓代わりに備えている水晶。

 ゲームでも時折出すことはあったが、この世界ではどうやら必ず持っているようだ。


 そしてこれが一個につき三〇〇〇ゴルドの値でギルドに買い取ってもらえる。

 大したことないように思えるかもしれないが、ゴブリンの駆除ともなると三〇から五〇匹を倒すことになる。

 そうすれば最低でも九〇〇〇〇ゴルド、最大で一五〇〇〇〇ゴルドだ。依頼料と合わせれば悪くはない。

 

 それにゴブリンはお宝を貯め込む癖もある。それ次第では更に稼げる可能性もあるな。


「でかしたぞカラーナ! これなら十分請ける価値がある! ニャーコ問題ないよな?」


「ないにゃん。寧ろそれはさっさと片付けて欲しいにゃん」


 よっし。だったらお望み通り、とっとといって片付けてくるか――

緑の三連星はきっといいナンコウ草に育つことでしょう。

そしてカラーナは初日から中々役立ってます


次回カラーナが!?




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