表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

沢木先生お題シリーズ

ときめきメモリマス6(四百文字お題小説)

作者: りったんばっこん

お借りしたお題は「家電談義」です。

 蘿蔔すずしろ綾香あやか、高校二年。才色兼備の彼女は、親友の御形ごぎょうなずなのために動こうとしていた。


(薺は自分の気持ちを打ち明けたりしないよね)


 綾香は、クラスメートの布貝ふがい那実雄なみおに好意を寄せていたが、薺も那実雄に好意を寄せている事を知り、諦める事にした。


 そして綾香は那実雄が家電に詳しいのを知った。


 そこで、家電の話を切っ掛けにして二人が親密になれればと思った。


 綾香は薺と那実雄を同じ家電量販店に呼び出した。


 買いたい物があるから一緒に探して欲しいと。


 那実雄には少し強めに頼んだ。そうしないと来てくれないと思ったからだ。


 二人は待ち合わせの場所に行き、ギョッとした。


(どうしてこいつが?)


 薺はすぐに綾香の策略だと気づいた。だが、那実雄は偶然だと思ったので、


「御形さんも買い物? 蘿蔔さんは一緒じゃないの?」


 その不用意な言葉に薺が切れた。


「バカ!」


 薺は駆け去ってしまった。

まだ続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 毎回お題を消化しているのに、三人のキャラと関係性がしっかりしてきました。 [気になる点] うーん。さすがに家電『談義』にまでは持ち込めませんでしたね。 お題小説って難しい。 [一言] 不器…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ